ラストラン前日の「日本海」

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2012.3.16  北陸本線 南条~湯尾    Nikon F6 AF-S VR70~300mm f4.5~5.6G ED   RVP100

今日はダイヤ改正ですが、また魅力ある車両たちが引退してしまいました。
185系「踊り子」・JR貨物DD51など、最後の活躍を撮りに行きたかったのですが、コロナ禍のなかではそれも叶わず・・。
なんでも撮れる時に撮っておくのが大切ですね。

今回はブログ開設当初に紹介した9年前のダイヤ改正前日の「日本海」を、別カメラで撮った写真です。

キャパが狭い場所なので夜明け前に現地に到着し、無事に場所を確保できました。
デジタルとフィルムで捉えるべくセッティングを開始しますが、狭いので三脚を2本立てることが出来ません。
そこで、三脚にクランプヘッドをかませてメインの雲台にデジタルのD300を、クランプヘッドにフィルムのF6を取り付けます。
程なくして続々と同業の方々が来られましたが、狭い場所ながらも譲り合い、和気藹々とした雰囲気で鉄談義に花が咲きました。

待つ事しばし、前走りのEF510貨物と521系普電が通過、次は最後の「日本海」がやって来ます。
約5分後、遠方の踏切が鳴り、辺りに緊張感が漂うなかファインダーを覗きスタンバイ。
やがてカーブの向こうからEF81が現れ、こちらに向かって来ました。
ここに集った全員のシャッター音が辺りに響きわたる中、「日本海」は短笛一声、軽やかに駆け抜けて行きました。

デジタルの画像はその場で確認し満足行く結果にニンマリとしましたが、フィルムを現像できたのは何と4ヵ月後(笑)
機材の重みか何かで設定した構図より少し下向きになってしまいましたが、朝陽に輝く「日本海」の姿は思い出に残る一枚となりました。


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「富士・はやぶさ」の肖像

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2009.3.2  東海道本線 三島~函南    Nikon F6 AF-S ED300mm F2.8DⅡ+TC14EⅡ   RVP100 【再掲】

ついこの間年が明けたと思っていたら、もう3月になりました。
時間が経つのが早く感じるのは、やはり歳をとったせいでしょうか。

さて、今回紹介させて頂くのはブログ開設当初にも掲載した、終焉間近の「富士・はやぶさ」です。
仕事が終わって深夜の高速を爆走し、この一枚を撮ってすぐにトンボ帰りという、なんともコスパの悪い遠征でした(笑)
しかし、このかけがえのない一枚を残す事が出来たのは、まさにプライスレスですね。

東海道本線からブルトレが消えて12年・・。
ほんとに月日の経つのは早いものです。


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シェイクダウン

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2007.11.24   東海道本線 山崎   Nikon D300 AF-S ED300mm F2.8DⅡ+TC14EⅡ   ISO200 

ここ数日、季節外れの夏日が続いたせいか少々疲れが・・。
今日は休みですが、家でのんびりする事にします。

13年前の11/23、ニコンからD300が発売されました。
その頃はフィルムがメインで、サブとしてデジタルのD200を使っていましたが、D200から大幅に進化しているというD300に興味津々。
発表直後に近所のお店で予約し、発売日に手に入る事となりましたが、所用で引き取りに行けたのが夕方でした。
次の日は仕事でしたが、天気予報は快晴。
早く使ってみたかったので、思い切って仕事前に当時よく通っていた山崎駅で朝錬をすることにしました。

JR道場駅までクルマで行き、そこから電車で山崎駅へ。
数日前、新聞に翌春のダイヤ改正で九州ブルトレ廃止という記事が掲載されたこともあり、山崎駅は結構な賑わいでした。
D300のAFを試したいので、上りホーム端からサンニッパ+1.4倍テレコンで正面打ちすることにします。
早速やって来た583系きたぐにやサンダーバードで試し打ちしてみると、なかなかいい感じ。
そして本日のメインである「なはつき」も、D300は的確に捕らえてくれました。

もっと撮影したかったのですが、仕事に間に合わなくなるので今日はこれまで。
とりあえずD300の能力を少しだけでも体感出来たことに満足して、山崎駅を後にしました。

そのD300は長らくサブ機として、またヒコーキ撮影ではメイン機として活躍してくれました。
現在はサブ機の座をD500に譲り、鉄道撮影での使用機会は殆どありませんが、子供の運動会などでは本領発揮!
サブのサブとして、これからも使い続けていこうと思います。


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謎のヘッドマーク

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2005.9.3  日豊本線 杵築~中山香   Nikon F6 AF ED300mm f2.8S(New)+TC14BS  RVP100

今日は休みでしたが、先日行われた職場の健康診断に見事に引っかかり、再検査で近所の病院へ・・。
朝イチで行ったもののすべて終わったのがお昼頃で、折角の休日が半日潰れてしまいました。
幸い、診断結果は問題なしとの事で一安心ですが、歳も歳なので不摂生には気を付けなければいけませんね。

さて、今回は15年前に訪れた九州での一コマです。

以前紹介した、廃止直前の「彗星」狙いで九州へ向かったわけですが、「彗星」撮影後は北上して別府付近でED76牽引下り「富士」を撮影。
そして杵築付近に移動してソニックや貨レを撮っていきます。
そして、この遠征最後のカットは夕陽を浴びるEF81牽引の上り「富士」でした。

さて、撮影時は気が付かなかったのですが、現像が上がって見てみると「富士」の写真に何か違和感が・・。
この日に撮った上下の「富士」とも、ヘッドマークが通常のマークより明らかに小さいのです。
この1ヶ月前にも九州で「富士」を撮っているのですが、その時は通常のマーク。
また翌年の5月にも九州へ行きましたがその時も通常のマークでした。
その後も何回か九州へ行きましたが、この小型の「富士」のマークを見かけたのは結局この時だけでした。
色々調べてもこの小型のマークについての情報が見当たらず、もし事情を知っている方が居られたらご教授頂ければ幸いです。


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米神を行く「出雲」

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2005.7.29  東海道本線 根府川~早川    Nikon D70s  AF-S ED80~200mm F2.8D  ISO200

先週の予報では関西は今日当たり梅雨明けとの事でしたが、ただいま絶賛ドン曇り中・・。
最新の予報では、梅雨明けはこの週末に先延ばしだそうです。
コロナの影響はまだまだありますが、早く青空の下で撮影をしたいものです。

15年前の早朝、夜通しクルマを走らせて到着したのはここ米神のカーブでした。
この頃廃止がウワサされていた「出雲」が狙いでしたが、考える事は皆同じなのか到着時には既に数名の方が周辺に待機されていました。
ベストポジションには2~3名の方が居られましたが、まだスペースがありそうだったので挨拶して入れてもらうことに。
話をすると、同じ関西から来られた方たちで話が弾みます。
そんななか貨レや「銀河」が通過して行き、次は「出雲」。
この頃メインで使っていたF6はサンニッパで面縦狙い。
そしてサブに、2週間ほど前に初めて導入したデジタル一眼・D70sを定番の構図でセッティングします。
天気良好・準備万端、やがてホイッスル一声やって来た「出雲」を無事に捉える事が出来ました。

が、悲劇はこの数日後に起こりました。

この時メインのF6で撮ったポジの現像が上がり、ライトボックスでチェックすると・・。

ベストカットで見事にピントを外していました。

この頃最強のAF性能を備えたF6、面縦構図ならAFでほぼ百発百中ピントが合うのですが、頑なにMFで撮っていました。
決して職人気質というほどのものではなく、敢えてMFで撮るのがカッコイイという風潮(?)が当時はあったのと、イマイチAF性能を信じていなかったためです。
しかし、この出来事を機にAFを積極的に用いる様になりました。
おかげで以降、面縦構図でピントを外す事が無くなり、今となっては貴重な記録を数々残す事が出来ました。

さて、今回紹介するのはサブのD70sで撮った「出雲」です。
こちらの方は、まだ馴れないデジ一でしたがなんとかうまく撮れました。
今では当たりまえですが、撮影後すぐモニターで結果が確認出来るのがどれほど便利か思い知らされた、思い出深い撮影でもありました。


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