2023.5.9 伯備線 生山~上石見 Nikon D500 AF-S 70-200mm F2.8G ED VRⅡ ISO100前回の続きです。 井倉で「やくも8号」撮影後、「やくも9号」狙いで新見方面へ移動します。 駅付近のコンビニで一休みしたあと現地に向かいましたが、現場に着くと今までと打って変わってドン曇り・・。 それでも時折陽が射して期待をしたものの、本番はしっかり曇られてしまいました・・。 そのうえ通過1分後に再び陽が射しだしてきて悔しさはMAX。 失意の上、現場を後にしました。 今朝から勝利続きで、この9号を晴れ間で撮れたらもう帰ってもいい、とまで思っていましたがこのままでは引き下がれません。 新見市街地に戻り、以前もお邪魔したおいしいラーメン屋さんで昼食を頂くと、北へ向かいました。 上石見駅を過ぎたころに3084レの通過時刻が迫って来たので、上石見のカーブで迎え撃つことに。 待つことしばし、こちらは無事に晴れ間で原色の1034号機牽引の3084レを捉えることが出来ました。 そして最後に到着したのは、 前回訪れた下石見のカーブです。 既にアウト側には数名の方がスタンバイされていましたが、イン側はゼロ。 しかし、イン側は前回撮ったので、今回はアウト側にセッティングします。 ここでの狙いは、スーパーやくも色の20号と7連の22号です。 上空は晴れ間5割・雲5割といったところ。 そんなかやって来たスーパーやくも色の20号は、所謂マンダーラになり撃沈・・。 しかし、1時間後の22号は通過直前に雲から太陽が抜けてくれて、無事に晴れ間で頂くことが出来ました。 この1時間後には国鉄特急色の24号がやって来ますが、どうも晴れそうな気がしません。 また、翌日は仕事なので早く帰りたいということもあり、今回は断念して帰路につくことにしました。 この度の伯備線遠征で久し振りに一日中撮影して一喜一憂していましたが、やはり遠征は楽しいですね。 さて、次の遠征はいつになるやら・・。 
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2023.9.7 伯備線 井倉~方谷 Nikon D500 AF-S 28-70mm F2.8D ISO200前回の続きです。 新見駅付近で「やくも4号」を撮ったら即撤収し、井倉の鉄橋へ戻ります。 8時前に現地に着きましたが、早朝の霧は晴れて陽光が降り注いでいました。 しかしまだ鉄橋の一部に山影が掛かっており、間もなくやって来た「やくも1号」の車体にも影が。 その影もほどなく消えて、40分後にやって来た7連の「やくも6号」には完全に陽が当たりました。 それから20分後には、ここでの目的の一つである3082レが国鉄色の1038号機牽引で登場。 現在、伯備線運用には更新色の1020号機も入っているそうですが、国鉄色が来てくれて一安心。 気を良くしてメインの国鉄特急色「やくも8号」を待ちます。 そして40分後、颯爽と「やくも8号」が駆け抜けていきました。 プレビューを確認すると、いつも以上に各車両の傾きがバラバラ(笑) しかし、陽光に照らされた国鉄特急色は美しく、満足感に浸りながら撤収作業を開始しました。 次のターゲットは、折り返しの「やくも9号」。 (スーパーやくも色パノラマクロ先頭の5号の存在をすっかり忘れていました。) 少し早いですが、現地へ向かいます。  
2023.9.7 伯備線 新見~石蟹 Nikon D4s AF-S 200-500mm F5.6E ED VR ISO1007月後半から娘の夏休みに入ると家庭運用てんこ盛りで、早朝や夕方に地元で少し撮影するのがやっとでした。 しかし、夏休みもようやく終わって家庭運用もひと段落。 平日の休みと好天が合った今日(いや、もう昨日になりますが・・)、5月以来の伯備線詣をして参りました。 前回のリベンジを果たすべく、早朝の岸本付近から撮影を開始したかったのですが、鳥取県の朝の天気予報は「曇り」・・。 しかし、伯備線中南部の岡山県は「快晴」との事! それならばと、昨年3月に薄晴れに終わった 井倉の鉄橋のリベンジを果たすことにしました。 早朝5時半過ぎに井倉の鉄橋に到着しましたが、上空には霧が立ち込めており辺りは薄暗いまま。 まあ、太陽が昇れば霧は晴れるだろうと、とりあえず場所を確保して、スーパーやくも色の「やくも4号」狙いで移動します。 というのは、井倉の鉄橋は4号通過時には陽が当たらないため。 事前に目星をつけていた、新見駅付近へ向かいます。 新見駅近くのコンビニで朝食を仕入れてからロケハンを開始。 しかし、目星をつけていた場所はイマイチで次の候補に向かいましたが、そこもダメ・・。 どうしようか・・、と考えながら線路沿いの道をクルマで走っていると、低い築堤に上る小道を発見しました。 幸いその場所は道が少し広くなっており、邪魔にならないようにクルマを停めて上ってみると、面縦でいい感じに撮れそうです。 線路に近づきすぎないようにカメラを手にしてフレーミングを確認していると、早速電車がやって来る音が。 そしてやって来たのは、なんと湘南色の115系でした! 構図は煮詰まっていないものの、朝陽に輝く顔がバッチリ撮れたのでここに決定! その後、1本しかない前走りの電車でアングルを微調整します。 そしてその8分後、カーブの先から軽快な足取りで、朝陽に輝く紫色の「やくも4号」がやって来ました。  
 【2枚とも】 2023.5.9 伯備線 生山~上石見 Nikon D4s AF-S ED28-70mm F2.8D ISO200長々と続きましたが、伯備線遠征の最終回です。 3084レ撮影後再びイン側に戻り、通過まであと1時間を切った「やくも20号」に備えます。 既に、今までやって来た「やくも」や普電でアングルを調整していましたが、20号の前走りの普電で最終確認します。 すると、今まで気が付きませんでしたが切り位置で顔に架線柱の影がかかることが判明。 そこで、少し奥の方で切ることにしてアングルを微調整し、約15分後に迫った20号の通過を待ちます。 そして定刻、近くの踏切が鳴り出しスタンバイ。 やがて紫色の車体がファインダーのなかを颯爽と駆け抜けていきました。 思い起こせば、スーパーやくも色を撮ったのは、2006年に終焉迫る「出雲」と大社臨のついでに撮った時以来です。 17年振りの「再開」を晴れ間で迎えることが出来て大満足! そしてさらに一時間後、7連でやって来た「やくも22号」も無事に撮影出来ました。 さて、残るは国鉄特急色の「やくも24号」のみ。 陽もだいぶサイド側に回ってきて架線柱の影も抜けたようなので、当初の引き付け気味のアングルに戻します。 そして22号が通過してから1時間後に24号が登場。 夕陽に輝く国鉄特急色の24号に見惚れながら、夢中でシャッターを切りました。 これにて本日の撮影は終了。 朝のミスは痛かったのですが、午後の撮影で挽回でき、何より一日中雲一つない晴天のなか撮影できたのは本当に楽しかったです。 ただ、ご承知かとは思いますが、最近報道されているように伯備線での撮り鉄の行動が問題視されています。 各撮影地でも規制線や警告ポスターなどが掲示されており、問題が深刻である事を痛感しました。 しかし、今日一日沿線を見ていた限りでは、撮り鉄の姿は平日にしては多かったものの、皆さん駐車方法や撮影場所には気を使っているように見受けられました。 自分も含めて今後もルールやマナーを守ってトラブルなく撮影し、381系が有終の美を飾れるように願いながら現地を後にしました。 
2023.5.9 伯備線 黒坂~根雨 Nikon D500 AF-S 70-200mm F2.8G ED VRⅡ ISO100前回の続きです。 いつまでも落ち込んではいられないので、このあとの行動を考えます。 朝のミスをカバーするためには、午後の撮影を成功させるのが絶対条件となります。 という事は、スーパーやくも色の20号と国鉄特急色の24号を何よりも優先しなければなりません。 それには当初の予定通り、光線状態の良い下石見界隈での場所の確保が必須。 今日は平日とは言え、天気が良いせいかすでにあちらこちらで同業者を見かけています。 思案した結果、一番撮りたい国鉄特急色のオリジナル非貫通クハ先頭でやって来る9号を今回は捨てることにします。 それは、9号が順光になる米子以西の山陰本線まで行ってしまうと、戻って来るのに時間がかかり場所が確保できない恐れがあるためです。 また、これからの時季は9号通過時はトップライト気味になるという事も・・。 残念ですが、JNRマークを付けた非貫通クハの撮影は秋口以降のお楽しみに取っておくことにします。 とは言え、20号通過まで4時間ほどあるので、下石見付近に行く途中のネウクロに寄ってみることにしました。 有名な根雨のカーブなら、スーパーやくも色パノラマクハ先頭の5号が順光で撮れます。 しかし、昨今マスコミで伯備線の撮り鉄問題が取り沙汰されており、特にネウクロ界隈は酷いとの事。 根雨のカーブもかなり立ち位置が制限されているという事なので、ついでにどんな状況か確認しようと思います。 15分ほどで現地に到着しましたが、やはり踏切付近やカーブ付近には既に数名の方々がスタンバイしています。 しかし、カーブの外側に到着すると誰もいません。 逆にイン側にはすでに6~7人くらい集まっています。 それもそのはず、アウト側には盛大に規制線がひかれて立ち位置が制限され、 以前撮れたアングルでは撮影不可能でした。 それでも、脚立を駆使して何とか撮れたのが、今回紹介する写真です。 まあ、かなり妥協すれば撮れなくもないというアングルですが、このアングルでも2~3人が限度でしょうか。 ここで9号も狙えますが、あと2時間も待つうえこの時季だと面には陽が当たらないので、ほとんどの方が居残るのを尻目にとっとと撤収を開始しました。  
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