「日本海」が行く

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2012.8.17   北陸本線 敦賀~新疋田   Nikon D300  AF-S ED28-70mm F2.8D  ISO200

世間はお盆休みに入りましたが、お盆期間中の休みは今日のみ。
しかし、相方は仕事なので今日は一日子守です(笑)

今回紹介するのは、かなり以前に紹介した「日本海」の写真の次コマです。
(ネタがないのでほぼ再掲ですが、ご容赦ください・・)
敦賀市内にある祖父母のお墓参りがてらに、この春に定期運行が終了した「日本海」の臨時運行を撮りに行くことにしました。
鳩原ループのトンネルを抜けた先にあるこのポイントはインカーブからキレイに撮れるのですが、9両編成以上だと木で後ろが隠れてしまいます。
そのため、定期運行時の「日本海」をここで撮ることは無かったのですが、臨時運行は機関車込みで8両とちょうど良い長さ。
臨時「日本海」を撮るならココ!と迷わずこのポイントに向かいました。

7時半ごろに麓の広場に到着、そこにクルマを置き機材を担いで山道を15分ほど歩いて現場に到着しました。
先客の方が居られたので挨拶してご一緒させてもらいます。
すると早速サンダーバードがやって来ましたが、切り位置にはまだ木の影がかかっています。
しかし、「日本海」通過30分前に通過したEF81牽引の貨レで何とか影が抜けてくれました。
そして、前走りの「しらさぎ」でアングル等を最終チェック。
その15分後、短笛を鳴らして「日本海」が颯爽とやって来ました。

余談ですが、この時ご一緒させて頂いた方が、この年の春に発売されたばかりのNikon D4を使用されていました。
撮影現場でD4を見かけたのはこの時が初めてで羨望の眼差しで見ていましたが、まさかこの3年後にマイナーチェンジ版のD4sを自分が使うことになるなんて当時は夢にも思いませんでした。
今から思えば、無理してD4sを導入したのは、この時の印象が強かったためでしょうね。


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初夏の長和カーブにて

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2014.7.13  室蘭本線 有珠~長和    Nikon D300  AF-S VR70-300mm F4.5-5.6G ED ISO200

今週は台風の影響ですっきりしない日が多く、今日も陽は照っているものの雲が多く予報も下り坂。
仕事疲れもあるので、今日は家でおとなしくしています。

かつて、職場の旅行で毎年この時期に北海道へ行っていました。
しかし、梅雨がない北海道とは言えあまり晴れた事がありません。
この年も前日に北海道入りして早速北舟岡へ。
待ち時間は快晴だったものの、「トワイライト」は薄雲がかかり、「カシオペア」はクルクモルで撃沈・・。
翌日リベンジすべく、ここ長和のカーブで寝台特急を迎え撃ちました。

6時前に現地に着くと、早朝のいい光線が降り注いでいました。
しかし、その光線は1時間ももたずドン曇りに・・。
そんななか、「トワイライト」は通過していていきました。

その後は晴れたり曇ったりを繰り返しますが、DF200の貨物や「北斗」が晴れ間で通過していきます。
しかし、「北斗星」の前走りの貨物は大きな雲の中に太陽が入ってしまい、ドン曇で通過・・。
しばらくは雲から太陽が出てきそうにありません。
落胆しているとやがて踏切が鳴り出し、諦めてファインダーを覗きます。
すると、奥のほうからスーと陽が射してきてファインダー内が明るくなってきました!
そして、その後を追いかける様にDD51重連「北斗星」がやって来ました。

通過後に空を見上げると、ちょうど雲の隙間に太陽が。
少し薄雲がかかっていて全開露出ではありませんが、無事に晴れ間で捉えることが出来ました。


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リバイバル「さくら」

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2009.3.20   長崎本線 小江~肥前長田   Nikon F6 AF-S ED300mm F2.8DⅡ  RVP100

今週に入ってから気温が急上昇し、すっかり春めいて来ましたが、今日は冷たい雨模様。
折角の休みですが、家でおとなしくしています。

最後の九州ブルトレ「富士・はやぶさ」が廃止されて早13年になります。
その廃止直後、JR九州の門司車掌区開区100周年記念で、リバイバル「さくら」「あかつき」が運転されました。
九州内でブルトレが撮れる本当に最後のチャンスと言う事で、幼馴染のSyu氏と共に出撃する事にしました。

深夜の高速を一路西へ向かい、夜が明けて着いたのは、上空は厚い雲に覆われた大宰府信号場でした。
それでも天気予報は回復傾向だったので、それに期待して来る列車をどんどん撮っていきます。
しかし、昼になっても天気は回復せず、結局曇天の中を「さくら」は通過して行きました。

この列車はあちこちで長時間停車をしながら、のんびりと長崎を目指します。
なので、がっかりする間もなく追撃を開始。
長崎県に入ると急速に天気も回復して、テンションが上がります。
しかし、午後からの長崎本線下りで編成を順光でキレイに撮れる場所がなかなか見つかりません。
地図で当たりをつけてロケハンをしていきますが、だんだん時間が無くなってきました。
仕方がないので、正面打ちをすることにしてアウトカーブから狙える場所を探していると、小江駅先の国道沿いに良さそうな場所を発見。
パーキングスペースにクルマを停めて、低い築堤を少しだけ登ってみるといい感じに撮れそうです。
ここのベストポジションはワンスパン前の架線柱辺りのようですが、既に先客が居られたのでここに決定。
急いでセッティングをして数分後、葉桜マークを掲げた「さくら」が、春の柔らかい陽光を受けながらやって来ました。


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唯一の38号機牽引「あけぼの」

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2009.9.13   東北本線 南浦和~蕨   Nikon F6 AF-S ED300mm F2.8DⅡ+TC20E  RVP100

9月に入りましたが、天気が全く冴えません。
今日は休みですが、空はドン曇り・・。大人しく家でのんびりする事にします。

12年前の今頃、深夜の高速を東に向かっていました。
目的は、航空自衛隊百里基地の航空祭を観に行く事でしたが、行きがけの駄賃で高崎夜行を狙う事にします。
しかし、この時季はすでに高崎線内では陽が当たらないので、一度行ってみたかった南浦和~蕨のS字カーブで撮る事にしました。

まだ辺りは暗い日の出前に現地に到着しましたが、すでにベストポジションと思わしき場所には数名の方がスタンバイされていました。
初めての場所なので勝手が分かりませんでしたが、とりあえず空いている場所を確保し明るくなるのを待つ事にします。

しばらくして夜が明けてくると、あたり一面霧が漂っていました。
そんななか、「能登」「北陸」と次々と通過、ラストの「あけぼの」を待ちます。
しかし、通過時間になっても「あけぼの」は現れず、携帯で情報収集すると・・。

なんと高崎線内で踏切事故が発生、しかも当該列車が「あけぼの」との事・・。

事故の詳細は不明でしたが、大幅に遅延しそうです。
あまり遅くなると、本来の目的である百里基地航空祭に遅れてしまうので、「あけぼの」を諦めるかどうか悩みます。
思案した結果、今日の「あけぼの」牽引機はまだ未撮影の青いロクヨン38号機なので、ギリギリまで待つ事にしました。

待っている間に霧はだいぶ晴れてきて露出も上がってきたので、デジタルからフィルムにスイッチします。
そうしているうちに「あけぼの」の目撃情報が再び上がりだし、約1時間遅れでこちらに向かっていると判明。
先ほどデジタルで撮った「北陸」の画像を参考にアングルを煮詰めます。

そして定刻より待つ事1時間ちょっと、遅れを取り戻すかのように思いの外早いスピードで「あけぼの」が駆けて来ました。

事故の影響で右のステップが曲がってしまった痛々しい姿の38号機。
結局38号機を撮れたのはこの時のみでした。
願わくば、茶色の37号機の様に晴れ間でキレイに撮りたかったものですが、記録として残せただけでも良かったと思います。


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ロクヨンセン「あけぼの」

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2009.5.14   高崎線 本庄~岡部   Nikon D300 AF-S ED300mm F2.8DⅡ+TC14EⅡ   ISO200

今日は休みで、以前からとある撮影を計画していました。
しかし、週間予報から天気は思わしくなく、昨日の夜の段階でも回復する見込みがなかったので撮影は諦めることにして就寝。
ところが今朝目覚めると、雲が多いものの陽が射していました。
まあ、現地に向かったら曇っている可能性が高いので中止で良かったとは思いますが、なんかモヤモヤしますね・・。

さて、今回はブルトレ末期の高崎線朝錬に初めて参加した時の写真です。
東海道からブルトレが撤退して、ここ高崎線での夜行3連チャンが注目されていました。
関西からは遠く二の足を踏んでいたのですが、このころ雨などでなかなか撮影に行けなかった欲求不満が爆発!
唯一晴れ予報の休みの日、この時期しか撮れないので思い切って遠征する事にしました。

前日の夜、日が変わる前に出発。
しかし、名神集中工事のあおりで中国吹田付近から大渋滞・・。
近畿道に逃げて、西名阪~名阪国道~伊勢湾道~中央道~上信越道とひた走り、岡部~本庄のポイントに着いたのは日の出間近の4:30頃でした。

雲ひとつ無い晴天のためか、平日にも関わらず10数名くらいの方々が既に集結されていてびっくり!
定番のサイド狙いの場所はすでに満員御礼状態でしたので、望遠で正面から抜く事にしました。
幸いにも正面狙いの場所にはお一人しか居られなかったので、挨拶してご一緒させてもらいます。
前走りの貨物でアングルを確認し、「能登」「北陸」と無事に撮影することができました。

少し時間をおいて「あけぼの」がやって来ますが、「北陸」で丁度いい感じに収まったアングルでも両数が多い「あけぼの」では後が切れてしまいそうでした。
しかし、既にこの場所も身動きができない状態。
この画面のすぐ右は架線柱、左は特殊信号発光機というギリギリの構図で、左右どちらにも少しも振ることが出来ません。
こうなったら後は切れるのは仕方がないと諦め、出来るだけ引きつける事にしました。

そうこうしている内に近くの踏切が鳴り出しスタンバイ。
ロクヨンセンがファインダーに飛び込んできてどんどんこちらに向かって来ます。
逸る気持ちを抑え、充分引き付けて連写開始!
そして6時前にして今回の撮影は終了、翌日は仕事のため早々に帰路につきました。

画面からはみ出る直前のコマが今回紹介する写真ですが、少し後が切れたもののロクヨンセンの迫力ある姿を捉える事が出来たと思います。
そして、この時の撮影結果を踏まえて、次に訪れた時は立ち位置と機材を若干変更。
その結果が、以前紹介したこの「茶釜あけぼの」でした。


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