2009.4.18 山陽本線 塩屋~須磨 Nikon F6 AF-S ED300mm F2.8DⅡ RVP100今日は休みなので74レ狙いでスマシオでも行こうかと思っていましたが、SCWによると早朝は曇りそうだったので見送りました。 スマシオでの74レはこれから秋までシーズンインなので、また条件が良いときに狙おうと思います。 という訳で、今回は14年前にそのスマシオで撮った茶釜の72レです。 当時の四国運用はバラエティに富んだ岡山区のEF65が担当していましたが、なぜか茶釜の57号機とよく遭遇しました。 当初はそれほど好きではなかった茶釜ですが、何回も遭遇するうちに愛着が湧くように・・(笑) 須磨浦を行く57号機は文句なくカッコよかったです。  
2023.4.8 東海道本線 芦屋~さくら夙川 Nikon D4s AF-S ED300mm F2.8DⅡ+TC17EⅡ ISO320 先週に引き続き、芦屋ストレートへ74レを撮影に行ってきました。 当初は撮影を予定していませんでしたが、SCWによると昨日の雨が止んだら夜中に急速に天気が回復するとの事。 芦屋ストレートでサイドに陽がまわるのはそろそろ厳しくなってくるので、行けるときに行っておこうと出撃することにしました。 今朝も早く目が覚めたので早々に出発して、現地に着いたのは4時半頃でした。 当然まだ真っ暗で誰も居られません。 空には薄雲が広がっていてはっきりと星は見えないものの月が輝いており、おおむね晴れているようです。 先週の立ち位置ではベストの場所に影が落ちたので、それを考慮してこの前より少し芦屋寄りにセッティングし、車内で待機。 そして夜が明けて明るくなってきたところで現場に戻り、カメラを取り付けスタンバイします。 ところが通過30分ほど前になると、西の方から雲が流れてくるようになりました。 74レが通過するのが先か太陽に雲が流れるのが先かヤキモキしますが、立ち位置からは建物の影になっているので太陽が見えません。 そして通過数分前になると、奥の芦屋駅に普電が到着するのが見えました。 先週はこの普電に並走されかけましたが、今日はどうか・・。 少々不安になっていると、芦屋駅にその普通と接続する快速が到着しました。 その快速が芦屋駅を出発して数秒後、遠くにPFのヘッドライトが・・。 「万事休すか・・」と、最悪のパターンがアタマのなかによぎります。 しかし結果は御覧の通り。 223系の快速があっという間に加速してファインダーから抜けると同時くらいに、74レは芦屋駅を通過。 余裕をもって74レを迎え撃つことができました。 早速プレビューを確認すると、少し薄雲がかかったようですが朝陽に照らされるPFが映し出されて大満足。 朝食に間に合うように、早々に現地をあとにしました。 先週に比べて側面の陽の当たりが弱くなっているので、ここで狙う74レは(個人的には)そろそろシーズンオフの様です。 秋に再び、またこの場所で狙いたいものですね。  
2023.4.1 東海道本線 芦屋~さくら夙川 Nikon D4s AF-S ED300mm F2.8DⅡ+TC17EⅡ ISO320 昨日今日と連休です。 昨日は晴天の上桜も満開で絶好の撮影日和でしたが、春休み中につき終日家庭運用でした。 その運用中に国道2号線を走っていると、偶然夙川の桜バックの現場を通りかかり、多くの撮影者がスタンバイされているのを目撃。 75レ狙いと思われましたが、さぞかしいい写真を撮られた事と思います。 そして今日も引き続き家庭運用に入りますが、早朝のみ撮影に行くことが出来ました。 狙いは改正後初撮影になる74レです。 当初はスマシオでも、と思っていましたが、そろそろ芦屋のストレートでも撮れそうなのでそちらに向かいました。 通過1時間位前に着けばいいかな、と思っていましたが、思いのほか早く目が覚めたので早々に出撃。 現地に着いたのはまだ夜も明けきらぬ4時半頃でした。 早速立ち位置に脚立と三脚を置いて、少し離れたところに置いているクルマの中でしばらく待機します。 やがて夜が明け、あたりが明るくなってきたところでスタンバイ開始。 陽が昇るにつれてだんだんバックの街並みが朝陽に照らされていきます。 しかし、なかなか切り位置に陽が当たりません。 一応、74レ通過時には陽が当たることを確認してはいるものの、通過10分前になっても切り位置はまだ日陰・・。 少々焦っているところに追い打ちをかけるように、通過数分前には奥の芦屋駅に普通電車が到着。 快速との接続待ちなのでしばらく停車しています。 「これはまずいかも・・」と、陽が当たらないうえに普電と並走してくるという最悪のパターンがアタマのなかをよぎります。 間もなく快速が芦屋駅に到着しすぐに出発、目の前の上り内線を快速が走り去ると、遠くにPFの前照灯が現れました。 それを合図にファインダーを覗いてスタンバイ、普電はまだ動き出しません。 切り位置には何とか陽が当たりだして来たので、あとは被らないのを祈るのみ。 PFが芦屋駅で普電を追い越すと、ゆっくり普電が動き出しました。 そしてPFが切り位置に来ると連写開始、ファインダーからPFが抜けると同時にコキの後ろから普電が顔を出しました。 こうしてなんとか無事に74レの撮影は終了。 早速プレビューを確認すると、朝陽に照らされるPFが映し出されていました。 しかし、ベストの位置のコマはPFの顔に架線柱の影がかかり、コキの後ろには普電のヘッドライトが。 と言うわけで、今回紹介するのはベストの1コマ前の写真です。 まだ6時半ですが、今日はこれにて撮影は終了、朝食に間に合うべく急いで撤収し帰路につきました。  
2023.3.22 東海道本線 さくら夙川~芦屋 Nikon D500 AF-S ED300mm F2.8DⅡ+TC17EⅡ ISO100 前回の続きです。 阪急撮影後は速攻で家に帰り、WBC最終戦をTVで鑑賞しました。 すでに試合は終盤、1点差まで詰め寄られハラハラしたものの何とか逃げ切り見事優勝! その余韻に浸るTVを観ながら、学校から帰宅した娘と昼飯を食べました。 昼食が終わると、娘は早速遊びに出かけ一人寂しくTVを観ていましたが、外は相変わらずの快晴。 この様子だと夕方まで天気は持ちそうなので、再び撮影に行くことにしました。 しばらくすると相方が仕事を終えて帰って来たので、入れ替わりに家を出ます。 狙うは、この度の改正でも新鶴見PF牽引で残ってくれた75レです。 自宅から40分ほどで現地に到着しましたが、相変わらず雲一つない快晴! 通過まで1時間ほどなので、勝利を確信して撮影を開始しました。 ところが、通過15分ほど前になると太陽の付近に小さな薄雲がいくつか近づいてきました。 まあ、陽射しが強いので薄雲に入ってもあまり露出に影響は無いのですが、やはり微妙に陽射しが弱くなります。 すると、もうあと2~3分ほどでやって来る頃に、フッと今まで以上に陽が陰りました。 空を見上げると、薄雲の少し厚い部分が太陽に掛かっています。 「まずいな・・」と思いながら視線を戻すと、奥からヘッドライトが! 慌ててファインダーを覗くと、内線の207系普電でした。 207系は芦屋駅に停車するため、減速しながらゆっくりとこちらに向かってきます。 チラッと時計を見ると、もう75レの通過時刻でした。 「まだ来ないでくれ!」と祈る気持ちでファインダーを覗いていると、陽射しが復活! と同時に、PFが奥のカーブから姿を現しました。 結果は御覧の通り、何とか普電が逃げ切り、陽射しも陰ることなく75レを撮ることが出来ました。 このあと撤収作業をしていると完全に陽が陰り、見上げるといつの間にか空には大きな厚い雲が。 もし75レがやって来るのが少し早ければ207系に並走され、遅ければドン曇りになっていたところです。 WBC決勝戦のようにハラハラした展開でしたが、結果オーライ! 満足感に浸りながら帰路につきました。  
2023.3.3 東海道本線 野洲~守山 Nikon D500 AF-S ED28-70mm F2.8D ISO200今日は休みですが、家庭運用があるため撮影は予定していませんでした。 しかし、数日前から何気なく見ていた天気予報では、今日の近畿地方は「晴れ」。 今まで3連敗している5087レをダイヤ改正までに撮る最後のチャンスと思い、夕方の家庭運用までに戻ってくることを条件に許可をもらって急遽出撃してきました。 前回は、山崎で「ひだ25号」を撮ってから琵琶湖線へ向かいましたが、今日のターゲットは5087レのみ。 そのため早起きする必要はなく、学校に行く娘と同時に家を出て現地へ向かいます。 2時間ほどで現地に着きましたが、空には雲が広がっており、時折陽がさす程度。 それでも天気予報は強気の「晴れ」のまま、通過時刻のSCWも真っ黒なのを信じてセッティングします。 そのセッティングですが、線路に落ちる架線柱の影と背景に悩まされることに。 背景をスッキリさせると、一両目のサイドにかかる架線柱の影が気になります。 ならば架線柱の影が掛からないようにすると、今度は背景のブルーシートと前面の屋根上に生える奥の架線柱が気になります。 (先日紹介したここで撮った HC85の訓練運転は、背景を重視したため先頭車のサイドに影が掛かっています。) 悩んだ結果、2台のカメラでそれぞれのアングルにセッティングすることにしました。 さて、天気の方ですが、だんだん雲が割れてきて晴れ間が出る時間が多くなってきました。 しかし、5087レ通過までにやって来た3本の貨レのうち晴れたのは1本のみ。 残念ながら今日はHC85の訓練運転がなかったので、5087レが撃沈なら費用対効果がゼロになってしまいます。 なので、祈るような気持ちで空を見上げて通過を待ちます。 すると祈りが通じたのか、通過10分ほど前になるとみるみる雲が少なくなって太陽は完全に晴れゾーンに。 そして定刻、文句ない光線状態で5087レがやって来ました。 コンテナの積載状態が少々気にはなるものの、4度目の正直が叶い大満足! 家庭運用に間に合うように、急いで帰路につきました。 前述の通り、2台のカメラで異なるアングルを撮影しましたが、今回紹介するのは背景重視で撮った方の写真です。 偶然、架線柱の影が運転室ドア付近にかかったので影が全く気にならず、理想的な構図で撮ることが出来ました。 またこのアングルで撮れるように、今度の改正でも5087レがPFで残ってくれることを切に願う次第です。 
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