2023.3.22 東海道本線 さくら夙川~芦屋 Nikon D500 AF-S ED300mm F2.8DⅡ+TC17EⅡ ISO100 前回の続きです。 阪急撮影後は速攻で家に帰り、WBC最終戦をTVで鑑賞しました。 すでに試合は終盤、1点差まで詰め寄られハラハラしたものの何とか逃げ切り見事優勝! その余韻に浸るTVを観ながら、学校から帰宅した娘と昼飯を食べました。 昼食が終わると、娘は早速遊びに出かけ一人寂しくTVを観ていましたが、外は相変わらずの快晴。 この様子だと夕方まで天気は持ちそうなので、再び撮影に行くことにしました。 しばらくすると相方が仕事を終えて帰って来たので、入れ替わりに家を出ます。 狙うは、この度の改正でも新鶴見PF牽引で残ってくれた75レです。 自宅から40分ほどで現地に到着しましたが、相変わらず雲一つない快晴! 通過まで1時間ほどなので、勝利を確信して撮影を開始しました。 ところが、通過15分ほど前になると太陽の付近に小さな薄雲がいくつか近づいてきました。 まあ、陽射しが強いので薄雲に入ってもあまり露出に影響は無いのですが、やはり微妙に陽射しが弱くなります。 すると、もうあと2~3分ほどでやって来る頃に、フッと今まで以上に陽が陰りました。 空を見上げると、薄雲の少し厚い部分が太陽に掛かっています。 「まずいな・・」と思いながら視線を戻すと、奥からヘッドライトが! 慌ててファインダーを覗くと、内線の207系普電でした。 207系は芦屋駅に停車するため、減速しながらゆっくりとこちらに向かってきます。 チラッと時計を見ると、もう75レの通過時刻でした。 「まだ来ないでくれ!」と祈る気持ちでファインダーを覗いていると、陽射しが復活! と同時に、PFが奥のカーブから姿を現しました。 結果は御覧の通り、何とか普電が逃げ切り、陽射しも陰ることなく75レを撮ることが出来ました。 このあと撤収作業をしていると完全に陽が陰り、見上げるといつの間にか空には大きな厚い雲が。 もし75レがやって来るのが少し早ければ207系に並走され、遅ければドン曇りになっていたところです。 WBC決勝戦のようにハラハラした展開でしたが、結果オーライ! 満足感に浸りながら帰路につきました。  
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2023.3.3 東海道本線 野洲~守山 Nikon D500 AF-S 28-70mm F2.8D ISO200今日は休みですが、家庭運用があるため撮影は予定していませんでした。 しかし、数日前から何気なく見ていた天気予報では、今日の近畿地方は「晴れ」。 今まで3連敗している5087レをダイヤ改正までに撮る最後のチャンスと思い、夕方の家庭運用までに戻ってくることを条件に許可をもらって急遽出撃してきました。 前回は、山崎で「ひだ25号」を撮ってから琵琶湖線へ向かいましたが、今日のターゲットは5087レのみ。 そのため早起きする必要はなく、学校に行く娘と同時に家を出て現地へ向かいます。 2時間ほどで現地に着きましたが、空には雲が広がっており、時折陽がさす程度。 それでも天気予報は強気の「晴れ」のまま、通過時刻のSCWも真っ黒なのを信じてセッティングします。 そのセッティングですが、線路に落ちる架線柱の影と背景に悩まされることに。 背景をスッキリさせると、一両目のサイドにかかる架線柱の影が気になります。 ならば架線柱の影が掛からないようにすると、今度は背景のブルーシートと前面の屋根上に生える奥の架線柱が気になります。 (先日紹介したここで撮った HC85の訓練運転は、背景を重視したため先頭車のサイドに影が掛かっています。) 悩んだ結果、2台のカメラでそれぞれのアングルにセッティングすることにしました。 さて、天気の方ですが、だんだん雲が割れてきて晴れ間が出る時間が多くなってきました。 しかし、5087レ通過までにやって来た3本の貨レのうち晴れたのは1本のみ。 残念ながら今日はHC85の訓練運転がなかったので、5087レが撃沈なら費用対効果がゼロになってしまいます。 なので、祈るような気持ちで空を見上げて通過を待ちます。 すると祈りが通じたのか、通過10分ほど前になるとみるみる雲が少なくなって太陽は完全に晴れゾーンに。 そして定刻、文句ない光線状態で5087レがやって来ました。 コンテナの積載状態が少々気にはなるものの、4度目の正直が叶い大満足! 家庭運用に間に合うように、急いで帰路につきました。 前述の通り、2台のカメラで異なるアングルを撮影しましたが、今回紹介するのは背景重視で撮った方の写真です。 偶然、架線柱の影が運転室ドア付近にかかったので影が全く気にならず、理想的な構図で撮ることが出来ました。 またこのアングルで撮れるように、今度の改正でも5087レがPFで残ってくれることを切に願う次第です。 
2007.1.31 山陽本線 三石~上郡 Nikon F6 AF-S ED80-200mm F2.8D RVP100先日の大雪の影響で今週は非常に仕事が忙しく、今日は休みで好天でしたが撮影に行く気力がありませんでした・・。 今やEF65は絶滅危惧種で、3月の改正で四国運用の消滅が噂されています。 そのPFのなかでも、ただ1両の存在で絶大な人気を誇るという広島更新色の2127号機。 しかし、個人的にはそれほど好きな塗装ではないので、わざわざ狙って撮ることはありません。 なので、撮影記録を見ても2127号機になってからは一度も撮っていませんでした。 今回紹介するのは、2127号機に改番される前の岡山機関区所属時代に撮った、1127号機牽引の2082レです。 当時の岡山機関区には、一般形・PFともに様々な塗装のEF65が所属しており、広島更新色もこの1127号機以外にも1093号機など数機が存在していました。 そういう訳で特に珍しい存在でもなく、この時も好きだった原色や試験塗装機ではなく少々がっかりした記憶があります。 結局、これが最後の1127号機の撮影となり、前述した通り2127号機に改番されてからは撮ることはありませんでした。 しかし、こうして改めて見てみると、広島更新色のPFも結構カッコいいですね。 3月の改正での新鶴見PFの動向が注目されますが、もし四国運用が残ってくれたら、ぜひ朝の須磨浦で撮ってみようと思います。 
2023.1.19 東海道本線 山崎~島本 Nikon D500 AF-S 200~500mm F5.6E ED VR(×1.3クロップ) ISO100前回の続きです。 「ひだ25号」の次のターゲットは、PF牽引の5087レです。 時間は充分あるので伊吹山バックで、といきたいところですが、滋賀県東部の天気予報は「くもり」。 滋賀県南部は「晴れ」なので、とりあえず琵琶湖線沿線に向かうことにしました。 快晴の京都市内を抜けて大津市に入ると、途端に雲が多くなってきました。 そして、向かう東の方の空一面に雲が立ちこめています。 このまま進むかどうするか‥。 守山まで来ましたが、既にここはもうドン曇りなので少し早い昼飯を食べながら考えます。 このまま東へ向かっても晴れる見込みは無さそう。 それなら晴れ間のあった大津付近に戻ったほうがいいと判断し、来た道を戻ることにします。 しかし、少しのんびりし過ぎて通過時刻が迫ってきた上に、先程は晴れていた大津付近の空には既に晴れ間はありませんでした。 付近の踏切を巡り、タイムアップ寸前に撮れそうな所を見つけてスタンバイ。 やがて曇天のなか5087レが駆け抜けていきました。 がっかりしましたが、5087レは京都貨物駅でバカ停するのでまだチャンスはあります。 守山から高速に乗って、朝居た山崎へ舞い戻ることにしました。 京都市内に入ると再び青空が戻ってきて一安心。 そして山崎の現場に着いたのは、通過20分ほど前でした。 今度の改正で去就が注目されるPFだけに先客が居るだろうと覚悟していましたが、付近には誰も居らず拍子抜け。 急いでセッティングして、スタンバイすること十数分。 冬場の柔らかい陽射しを浴びて5087レが颯爽とやって来ました。  
2005.12.29 中央本線 大桑~須原 Nikon D200 AF-S ED80-200mm F2.8D ISO100今日は年内最後の休みですが、さすがに年末の家庭運用で撮影どころではありません(笑) そういう訳で今回は過去の写真から、 以前紹介した別カメラでの撮影分です。 この時の記事でも述べましたが、導入したばかりのD200を携えて木曽路に向かいました。 シェイクダウンは済ませていましたが初の本格運用なので、メインの座は使い慣れたフィルムのF6に。 まだまだ設定等を煮詰めていないのですが、初デジタル機のD70sから格段に進化した性能や使い心地に満足したのを今でも覚えています。 その後D300へ、そして現在はD500とAPS-C機を使い続けていますが、D200はその礎として十分に役目を果たしてくれました。 明日から元旦まで仕事のため、年内のブログ更新は今回で終了です。 この一年、自己満足しかない拙い内容のブログにお越し頂いた方々には感謝の念が堪えません。 来年も皆様のご多幸をお祈りすると共に、当ブログを宜しくお願い申し上げます。 
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