2020.11.12 山陽本線 須磨~塩屋 Nikon D500 AF-S 200-500mm F5.6E ED VR ISO100今日は休み、朝起きたら天気予報通りの快晴でした。 このところ仕事が忙しく、また先週末の連休は2日とも「サロンカーなにわ」の撮影に行ったこともあり疲れが溜まっていました。 今日は家族は仕事と学校で不在のため、久し振りに家でのんびりしておこうと思いましたが、雲ひとつ無い快晴に誘われて撮影に行く事にしました。 朝食を食べて、娘と相方がそれぞれ学校と仕事に行った後、ネットで貨物の運用などを調べます。 その結果、特に目ぼしいものはありませんでしたが、昨日「網干訓練」の運転があったと判明。 もうそんな時期なんやな~、と最初はそう思った程度でしたが、ひょっとしたら今日も運転されるのでは?とやがて思うようになりました。 確信はありませんでしたが、もし予想が外れても貨物が撮れるし、午後からは阪急を撮ればいいや、と思い自宅を後にします。 向かったのは毎度おなじみスマシオですが、網干訓練をここで狙うのは3年ぶり。 駐車場にクルマを入れて現場に着いたのは、通過1時間半前でした。 置き脚立が一組あるのみで誰も居らず、以前撮影した写真を参考にして立ち位置を決定しのんびりセッティングを開始します。 その頃には網干訓練の目撃情報も上がり、予想は確信に。 時折薄雲がかかる程度で天気の心配も無く、やって来る下り貨物や新快速を撮っていきます。 やがて通過時間が迫ってくると、続々と同業の方が集結。 そして定刻、先日大サロで2日間お世話になった(?)デデゴの1192号機が紫煙をあげてやって来ました。  
2020.11.8 福知山線 黒井~石生 Nikon D4s AF-S 200-500mm F5.6E ED VR ISO100今日は、昨日運転された「サロンカーなにわ」の復路を撮りに行って来ました。 とは言っても、もともと今日は仕事だったので全く計画はしていませんでした。 と言うのは、今朝いつも通り出勤すると、実は今日は休みだったと判明・・。 昨日は雨で悔しい思いをしましたが、今日の天気は「晴れ」。 おまけに機材は昨日からクルマに積みっ放しだったので、これ幸いと帰宅せずに「サロンカーなにわ」の復路の撮影へ向かうことにしました。 職場からクルマを走らせること約30分、着いたのは市島~黒井のストレート。 ここは夕方の通過時には最高の光線状態になる筈なので、まだ8時前にも関わらず既に置き三脚や脚立がいくつか置いてありました。 しかし、ココに来た時の定位置は空いていたので、先客の方に挨拶してお邪魔させて頂きます。 試行錯誤しながらセッティングを追え、朝食を食べに1時間ほどこの場を離れて戻ってくると、現場は大盛況に。 時間が経つにつれて歩道上にもどんどん集まりだし、とうとう昼過ぎにはお巡りさん登場。 歩道上に居た人はもちろん、邪魔にならない場所に居た我々も含めて、全員ここから退去するように指示されました・・。 邪魔にならない場所で朝から数時間待っていたのに・・、と正直思いましたがお巡りさんも仕事、素直に指示に従い撤収する事にします。 さて、この後どうするか・・。 無いアタマをフル回転して考え、とりあえず石生付近へ向かう事にしました。 まず思いついた、かつて183系や381系の撮影でよく通ったイソクロのインカーブの逆サイドを覗きましたが、すでに数人の方が。 まだ余裕はありそうでしたが、クルマを近くに停められないので一旦通り過ぎます。 そして次に辿り着いたのが、その先にあるこれまた定番だったイソクロのストレートの逆サイド。 ここにも既に10人ほどの方々が居られましたが、クルマを停めるスペースはまだ充分あったのでとりあえず駐車し、まだ場所が空いているか確認。 脚立で何とか抜けそうだったので、先客の方達に挨拶して仲間に入れてもらうことになりました。 市島に居た時もそうですが、天気予報が「晴れ」の割には雲が多く、陽が翳っている時間のほうが長いのでホントに通過時に晴れてくれるのかだんだん心配になります。 しかし、時間が経つにつれて晴れ間が広がり出し、通過30分ほど前には完全に太陽の周りから雲が無くなりました。 そして、ココに来てから待つ事約3時間。 定時より少し遅れて、夕陽を浴びながら「サロンカーなにわ」がやって来ました。 今回、市島では退去されなければ文句ない光線状態で撮る事が出来ただけに、正直残念な思いをしました。 しかし、市島での同業の方々との談笑や、イソクロでの和気藹々とした雰囲気のおかげで非常に楽しい時間も過ごせました。 また、撮影した写真も、サイドの光線が弱いものの、おかげで客車の黄色がゴールドに見えて登場時の塗装のような感じになり、満足行く結果に。 朝から色々あった出来事を振り返りながら、帰路に就きました。  
2020.11.7 福知山線 下滝~谷川 Nikon D4s AF-S 200-500mm F5.6E ED VR ISO400今日、久し振りにサロンカーなにわが城崎温泉まで運転されました。 ヘッドマークが付くと言う事で休みも申請し、撮影場所も大方決めていたのですが・・。 やはりと言うか何と言うか、週間予報は今日だけピンポイントで雨・・。 前日になっても予報は変わらずテンションがた落ちでしたが、撮れる時に撮っておかないと絶対後悔するので出撃する事にしました。 晴れたら山陰本線まで行く予定でしたが、雨なので近場で済ます事に。 かつて183系や381系でよく訪れていた下滝界隈で撮る事にしました。 早朝6時に出発し、1時間ほどで下滝に到着。 霧雨が降っている中、候補に考えていた場所をロケハンしていきます。 しかし、381系が引退した後はこの界隈を撮影で訪れる人が居ないのか、かつての定番場所が草ぼうぼうで撮れなくなっていたりと場所の選定に難儀し、右往左往するはめに。 そして何箇所か回って最終的に決定したのは、かつて381系「こうのとり」を撮った事がある谷川駅近くのアウトカーブでした。 線路脇の草木をかわすのに伸縮式の脚立をフルに伸ばしますが、どうしても画面に少し入ってしまいます。 そこで、車両にはかからないようにアングルを設定し、やって来る列車で確認。 一番よさげな位置で三脚を固定すると、あとは待つのみです。 待機しているクルマの中でテレビを観たりスマホで情報収集していると、時間はあっという間に過ぎていきます。 同時に霧雨程度の雨脚だったのが、弱いながらも本降りになってきました・・。 カメラにはレインカバーをかけていますが、撮ってる人間はパーカーのフードを被っている程度なのでずぶ濡れ(笑) そんななか、雨に煙る風景をバックにヘッドマークを掲げたDD51が、思いのほか早いスピードでやって来ました。  
2007.4.15 羽越本線 村上~岩船町 Nikon D200 AF-S ED80~200mm F2.8D ISO100実は昨日から3連休です。 シフトが出た時はこの3連休中の1日だけでも撮り鉄三昧する予定でしたが周知のとおり・・。 まあ、どちらにしろ昨日今日と悪天候なので撮りに行くことはなかったでしょうね。 さて、今回はもう13年前になるDD53「鳥海」です。 DD53「ばんえつ物語」に続いて、まさかのDD53の旅客列車登板となったのが、DD53「出羽」と「鳥海」でした。 「出羽」は仕事で撮れませんでしたが、翌日の「鳥海」は休みが取れた為、前日の仕事が終わったあと一路北陸道を北へ向かいました。 今回は、幼馴染のSyu氏の弟である当時東京在住のY氏と同行することになり、新潟駅で待ち合わせをします。 朝、新潟駅で無事にY氏と合流し、羽越線を北上しながらロケハンをしていきます。 前日からの雨が降り続いているなか、見つけたのが村上駅と岩船町駅のあいだのストレート。 先客もおらず、2人でのんびりとここで待つ事にします。 待っているうちに幸いにも雨は上がり、485系「いなほ」や115系新潟色、EF81牽引の貨レなど来る列車を撮っているとあっという間に時間が過ぎていきます。 「鳥海」の通過時間が近づくにつれ同業の方々が集まって来ましたが、それでも数名ほど。 そして定刻、薄曇りまで回復した天候のもと、「鳥海」のヘッドマークを掲げたDD53が爆走して来ました。 
2011.3.27 北陸本線 今庄~南今庄 Nikon D300 AF-S 300mm F2.8DⅡ+TC14EⅡ ISO200今朝は冷え込みましたが、もうすぐ3月も終わり。 季節は確実に春に向かって進んでいます。 しかし、気分的にスッキリしないのは、やはり先が見えない新型コロナ感染騒動のせいでしょう。 一刻も早く感染が終息に向かい、この閉塞感が解消される事を祈るのみです。 さて、気分を取り直して今回はロンチキの写真を紹介します。 この日は、489系ボンネット編成のラストランである、「ありがとう489系」を狙いに北陸へ遠征しました。 前日深夜に出発し、夜明け頃に雪降る新疋田に到着。 ここで「日本海」まで撮影し、489系を狙いに北上します。 南今庄のアウトカーブに到着すると、すでに先客の方々が数名居られました。 靴が雪に埋もれながらも、難なく場所を確保しセッティングを開始。 489系通過まで時間があるので、それまで「サンダーバード」などを撮っていきます。 しばらくして、トンネルの中からヘッドライトの光が現れましたが、特急や普通が来る時間ではありません。 貨物かと思いましたが、EF510にしてはヘッドライトの位置が低く、ゆっくりゆっくり進んできます。 そして、トンネルを抜けて現れたのは・・。 DD51牽引のロンチキ工臨(工9588レ)でした。 ココに来て携帯で情報収集をしていなかったので、ロンチキが来るのは知りませんでした。 あまり工臨は撮った事が無いので、これ幸いとファインダーを覗きスタンバイすると、後方から列車が来る音が・・。 「サンダーバード」がファインダーに飛び込んで来ました! 「終わった・・」かと思いましたが、工臨の速度が遅かったので「サンダーバード」が通り過ぎてもDD51はまだシャッターポイントに来ていません。 これはすれ違いが撮れる!と確信し、咄嗟にカメラのアングルをずらして遠ざかる「サンダーバード」を画面に収めます。 「サンダーバード」の影から次々チキが現れて、最後尾が見えた瞬間、シャッターを押す指に力を込めました。 薄晴れの中、無事にロンチキを撮影出来て幸先は良かったのですが、このあと天候は悪化し急激に露出が落ちてゆきます。 雨や雪こそ降りませんでしたが、1時間半後にやって来た「ありがとう489系」は見事に撃沈となりました。  
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