2019.5.2 福知山線 黒井~石生 Nikon D4s AF-S 70~200mm F2.8G ED VRⅡ ISO800 「令和」になって2日目ですが、早速「令和」初撮影が出来ました。
「平成」と「令和」にまたがって運転された「サロンカー令和」ですが、だいぶ前から運転日は仕事と家庭運用で撮りに行けない事が分かっていました。
その為、あまり「サロンカー令和」に関心がなかったのですが、数日前に駅撮りになるものの復路の夜なら仕事帰りに撮れるのではと思いつきました。
と言う事で、カメラとズームレンズ1本のみの軽装備をクルマに積んで出勤しました。
最低でも19時に退勤すれば地元の三田駅での撮影に間に合いますが、今日は思いの外仕事が片付き、何と定時で上がることが出来ました。
となれば、駅撮りではなく沿線で撮ることが出来そう。
もちろん、構図ばっちり・完全順光の写真なぞ今からの出撃では望むべくもありませんが、とにかく職場を後にしました。
詳しいダイヤなぞ全く分からないので、ネットの目撃情報などを参考にしてどこで撮ろうか思案します。
そして、とあるポイントに決めてクルマを走らせていましたが、予想よりも早く列車がこちらに向かっている事が判明。
間に合わない事が確実になったので、通りかかった踏切で撮ることにします。
ここは編成は入りませんが、アウトカーブからカマアップで撮れるのでヘッドマークを強調することが出来ます。
それは好都合なのですが、どうしても左上にケーブルが入ります。
しかし、場所を移動している時間はもうありません。
超望遠か、せめてテレコンを持ってくれば良かったと思っても後の祭り・・。
結局、車体に掛からなければいいことにして手持ちでカメラを構えると、すぐに踏切が鳴り出しました。
そして、カーブの向こうからゆっくりと「サロンカー令和」がやって来ました。
この後、帰路がてら追っかけますが、露出が厳しくなってきて撃沈・・。
そして、当初の予定の三田駅で入線を撮って今日の「残業」は終了、家路につきました。
今回紹介した写真は、正直満足できる出来ではありません。
しかし、当初予定の失敗覚悟の駅撮り夜間撮影一発勝負に比べると、沿線で走行が撮れただけでも十分と思います。
「令和」の時代になっても、サロンカーなにわが活躍してほしいですね。

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