二つの「スマシオ」にて

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2019.7.26  山陽本線 塩屋~須磨    Nikon D4s  AF-S 200~500mm F5.6E ED VR  ISO140

今日は梅雨が明けて最初の休みです。
今日の早朝の74レに、クリームプレートのPF2101号機が入るので数日前から撮りに行こうか考えていましたが、昨日出勤前に見た翌日の天気予報は、「曇り時々晴れ」となんとも微妙な感じ。
しかし、昨夜職場から帰宅すると夜空に月と星が輝いていました。
GPV気象予報を見ると、朝の内なら雲は多いものの何とか晴れそうです。
行かないで後悔するよりも、行って後悔するほうがマシなので、一か八か出撃する事にしました。

仕事で疲れてはいたものの、夜中の2時過ぎに目が覚めてしまいました。
少々早いとは思いましたが、もぞもぞと支度をして、2時半前に自宅を出発。のんびり走っても40分ほどで今回の目的地であるスマシオに着く事が出来ました。
近くの駐車場にクルマを入れて、とりあえず場所の確保に向かうと、置き三脚が一脚あるのみで誰も居ません。
脚立と三脚を置いてクルマに戻り、しばし仮眠します。

空が白み始めた頃に再び現地に向かうと、今度は数人の同業の方々が居られました。
到着時には雲が多かった上空も、陽が昇る頃にはすっかり晴れ渡り勝利を確信!
そして、定時に朝陽を浴びてやって来た2101号機牽引の74レを、無事に捉える事が出来ました。

この時点でまだ6時過ぎです。
このまま帰るのももったいない天気なので、何か撮るものがないか調べてみると、うまい具合に山陽電鉄3000系復刻塗装編成が2時間後にやってくるので、それを撮る事にします。
塩屋駅前の駐車場にクルマを入れて、機材を担いで歩く事10分ほどで山陽電鉄の「スマシオ」に到着しました。

先客の方に挨拶してセッティングを開始しますが、この場所は初めて。
と言うより、山陽電車自体が初めての撮影です。
思ったよりここは構図が撮り辛く、右往左往しながらアングルを模索し何とか決定。
行き交う山陽電車や阪神電車を撮っていきます。

そして、現地に着いて1時間半後。
遠くに見える塩屋駅のホームに、復刻塗装の3000系が止まるのが見えました。
そして踏切が鳴り出し臨戦態勢に入ります。
やがてファインダーのなかに、学生の頃によく見かけた懐かしい2トーンカラーの電車が飛び込んで来ました。

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2019.7.26  山陽電鉄本線 山陽塩屋~須磨浦公園    Nikon D4s  AF-S 70~200mm F2.8G ED VRⅡ  ISO100

まだ8時半過ぎですが、今日はこれにて終了。
襲ってきた睡魔と闘いながら、帰路につきました。


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思い出の205系

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2002.7.22   福知山線 道場~三田   Canon AE-1P FD 50mm F1.4   RVP(+1)

今日から子供は夏休みに入りました。
梅雨明けも見えて来ましたが、これから1ヶ月は家族サービス優先で、なかなか撮影に行けそうにもありません(笑)

今回は福知山線を走る205系です。
日の長いこの時期は、夕方の「文殊」を撮りによくこの場所を訪れていました。
この時も「文殊」狙いでしたが、その「文殊」の先走りでこのヘッドマーク付きの205系が夕陽を浴びてやって来ました。

この頃は何気に撮った205系ですが、今ではここ福知山線では見ることが出来ず、貴重な記録となりました。


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前パンも勇ましく

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2019.7.17  神戸電鉄三田線 横山~神鉄道場   Nikon D4s  AF-S 200~500mm F5.6E ED VR  ISO100 

梅雨の中休みか、朝起きたら雲は多いものの時折晴れ間が見えましたので、梅雨の鬱憤晴らしに撮影に行く事にしました。
まず山陽3000系復刻塗装車の運用を見てみると、今日は朝と夜の運用のみ。
そして阪急8000Fは普通運用。
と言う事で、地元神鉄を撮影することにしていつもの横山ストレートへ向かいました。

狙いは1000系列、あわよくば復刻塗装の1360Fが来てくれれば良かったのですが、やって来るのは2000系と5000系ばかり・・。
結局1時間半程の滞在中に1本も1000系列は来ませんでした。
諦めて撤収作業をしていると、後からようやく1114Fがやって来ました。
30分後に三田で折り返して来ますが、その頃にはこの場所は光線状態が良くありません。
1114Fは前パンなので、縦位置で狙う事にして少し場所を移動しました。

着いたのは神鉄道場駅すぐの踏切です。
10年振りに訪れましたが、道が広くなり非常に撮りやすくなっていました。
早速セッティングして待つ事10数分。
色褪せてはいるものの、前パンも勇ましい1114Fを捉える事ができました。


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薄晴れのトワイライト

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2014.7.12  室蘭本線 北舟岡~伊達紋別   Nikon D300  AF-S 70~200mm F2.8G ED VRⅡ  ISO200 

遅い梅雨入りでしたが、梅雨に入った途端に鬱陶しい天気が続きます。
早く梅雨が明けて、夏空の下で撮影したいものです。

今月はまだ撮影に行けていないので、過去の写真を・・と思って探していましたが、梅雨真っ只中のためか思ったほど7月に撮影に行っていないことが判明しました。
そんななか今回紹介するのは、5年前に梅雨のない北海道へ撮影に行った時の写真です。

毎年恒例の職場の積立旅行で2泊3日で訪れた北海道ですが、この日は初日。
新千歳空港に昼前に到着して、レンタカーでまず向かったのは北舟岡。
ここで「トワイライト」「カシオペア」を狙います。
到着時は快晴で、集まっている同業の方々と談笑しながら通過を待ちます。
ところが、「トワイライト」通過時間が迫り、北舟岡で交換する対向の貨物が通過すると、太陽が薄雲の中に・・。
早く雲から抜けてくれ、との願いも空しく、薄雲がかかった状態で「トワイライト」がやって来てしまいました。

まあ、一応「晴れ」で押さえる事が出来たので・・、と自分を慰めつつ、気持ちを切り替えて次の「カシオペア」に勝負を賭けます。

だんだん陽が傾いてきて、前走りのキハが絶好の夕方の光線で通過して行きました。
ところが、遠くの踏切が鳴り出しファインダーを覗いて臨戦態勢に入ると、なんと手前からすっと陽が陰ってきたではありませんか!
今度は完全ドン曇り、奥の方は激晴れという最悪の状態で通過し、茫然自失・・。
意気消沈して宿泊地へ向かいました。

このあと2日間、寝台特急を追いかけましたが、結局晴れたのは最終日にレンタカーを返却する直前に撮った、大阪行き「トワイライト」のみでした。

今から思えば、薄晴れでも撮ることができた「トワイライト」は貴重な記録になったと思いますので、百点満点の出来ではありませんが敢えて紹介させて頂きます。


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猪名川狂想曲・その2

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2019.6.29  大阪国際空港 猪名川土手   Nikon D500   AF-S 200~500mm F5.6E ED VR  ISO500

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2019.6.29  大阪国際空港 猪名川土手   Nikon D500   AF-S 200~500mm F5.6E ED VR  ISO640

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2019.6.29  大阪国際空港 猪名川土手   Nikon D500   AF-S 200~500mm F5.6E ED VR  ISO640

猪名川でのエアフォースワン撮影から早5日経ちました。
今回は、エアフォースワンの3機の随行機です。

「エアフォースワン」ことVC-25の予備機としてVC-25と並んで駐機していたのが、テールナンバー「90015」のB757-200。
B757は、737や767、777など他のボーイング機とは少し顔つきが違う上に日本ではなかなか見れない機体なので、嬉々として撮影しました。
そしてもう1機、テールナンバー「90004」は見ての通り、「90015」と同じB757-200ですが、こちらはC-32A。
窓配置等細かいところで差異がありますが、アメリカ空軍輸送機の型式が付けられています。

実は、撮影時は「90015」もC-32Aと思っていました。
しかし帰宅して調べてみると、C-32Aは4機あるそうですが、その中に「90015」の機体は入っていませんでした。
このナンバー以外にも数機、C-32Aに含まれないアメリカ空軍所有のB757-200があるようですが、サイトによりそれらもC-32Aに含まれていたり・・。
あまりアメリカ空軍の事情には詳しくないので、もし間違いであればご指摘頂ければ幸いです。

最後の「10040」の小型機は、ここ伊丹でもよく見られるB737ベースのC-40B。
小さい機体ですが、塗装やアンテナ類で只者ではない雰囲気を醸し出しています。

VC-25が今回の撮影のメインでしたが、これらの随行機も撮れたのは大きな収穫でした。
しかし、VC-25は仕方ないとしても、正直これらの機体だけでも離陸する姿を撮りたかったですね。
  

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[ 2019/07/04 13:05 ] 飛行機 | TB(0) | CM(0)