最後のRF-4撮影

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2020.2.20  百里基地    Nikon D500  AF-S 200~500mm F5.6E ED VR (×1.3クロップ) ※トリミング  ISO200

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2020.2.20  百里基地    Nikon D500  AF-S 200~500mm F5.6E ED VR (×1.3クロップ)  ISO200

先週の話になりますが、研修で2日間東京へ行って来ました。
東京を訪れるのは十数年振り。
2日目の研修は午前中早々に終わり、都内観光と洒落込もうかとも思ったのですが、折角関東まで来たので迷わず百里へ向かいました。

帰りの飛行機までの短い時間でしたが、幸いにも狙いの偵察型ファントムであるRF-4E/EJを撮る事が出来ました。
相変わらず満足行く出来ではありませんでしたが、結果はどうあれ3月に引退するRF-4E/EJの撮影はこれがホントに最後。

迷彩塗装の無骨なファントムの雄姿は、いつまでも心の中に焼き付いているでしょう。


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[ 2020/02/28 13:27 ] 飛行機 | TB(0) | CM(2)

雪景色を行く

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2013.2.17 福知山線 市島~黒井   Nikon D300  AF-S 70~200mm F2.8G ED VRⅡ  ISO400

今年の冬は暖かく、今シーズンここ神戸は全く積雪がありません。
福知山線に183・381系が走っていた頃は、ワンシーズンに数回はうっすらながらも雪が積もったので、休みが合えば雪景色を求めて撮影に行っていました。

この日は前日から雪が降っていたので、早朝から福知山線北部へ向かいました。
まずは381系の「こうのとり6号」を狙いに市島へ。
思ったより雪は積もっていませんでしたが、何とか道床や木に雪が残っていました。
これで晴れてくれたら最高なのですが、生憎全く晴れる気配はありません。
それでも、雪景色の中を走る381系は国鉄特急色も映えてすごくカッコよかったです。

その後も、雪が積もると撮影に出掛けたのですが、ついに雪晴れのシーンを捉えることなく、国鉄型特急電車たちは引退してしまいました。
散々、国鉄特急色の山陰・福知山特急を撮りましたが、それだけが今でも心残りです。


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夕刻の南茨木にて

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2020.2.13  阪急電鉄京都本線 茨木市~南茨木   Nikon D500  AF-S 70~200mm F2.8G ED VRⅡ  ISO200

今日は休みでした。
先月シフトが決まった時から一日中撮鉄をする予定をしていましたが、週間予報の段階から天気は雨予報・・。
意気消沈して家に篭ることにしましたが、昨日から予報が急転!
午後からは晴れるとの事なので、予定通り撮影に行く事にしました。

朝のうちは天気が悪いので惰眠を貪り、遅い朝食後に家の用事を少々こなして昼前に自宅を出発しました。
目指すは山崎、狙いはPF牽引の5087レです。
1時間足らずで予報通り快晴の現地に着いて、セッティングも完了。
ここで初めて今日は何号機かな~、と呑気にスマホで情報収集すると・・。

ウヤでした・・。

事前に自宅で調べておけば良かったと後悔しても後の祭り・・。
とりあえずやって来た桃太郎牽引の貨レを一本撮って、即撤収しました。

さて、このあとですが、折角山崎界隈まで来たので、阪急京都線を撮る事にして南茨木へ向かいました。
南茨木駅付近の駐車場にクルマを入れて、目的地である駅至近の踏切へ到着すると、目の前を8300Fの梅田行き上り普通が通過していきました。
この8300Fが梅田と河原町で折り返して再び上りでやって来るのは約2時間後。
それまでやって来る電車を片っ端から撮っていきます。

ところでココは狭い踏み切りなので、三脚を立てることが出来ません。
また構図の自由度も極めて狭い場所なので、前パンの車両はどうしても上下がカツカツになります。
三脚なら微調整を繰り返しベストな位置で固定する事が出来ますが、手持ちはそうも行かず、ほんの少し構図がずれて上下が切れてしまうことしばし・・。

そして、2時間近く待ってやって来た8300Fも、南茨木駅に停車するのでかなり低速でやって来たにも関わらず、ベストの切り位置でパンタを切ってしまいました・・。

絶好の光線状態だっただけにショックは大きかったです。
この後すぐに来た8301Fは何とかうまく撮れたので、今回はこちらを掲載させて頂きます(笑)。


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489系白山色「雷鳥」

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2001.2.10  東海道本線 高槻~山崎  Canon EOS-3  EF300mm F4L IS USM  RDPⅢ

今日明日と、娘が学童保育の行事で兵庫県北部のスキー場へ行ってきます。
先ほど集合場所まで見送って来ましたが、こちらは体調不良など万が一の時のために迎えに行ける様に、この2日間は自宅待機しなければいけません。
せっかくの連休ですが、なかなか撮影に行けませんね・・。

という訳で今回も旧作で恐縮ですが、白山色489系の「雷鳥」です。
約20年前になりますが、この頃はブルトレと終焉迫る「白鳥」狙いで、よく上牧の築堤に通っていました。
そのなかでも、この白山色の「雷鳥」はこの時しか目にしたことがありません。
定期運用では「雷鳥」に白山色が充当されることはない筈でしたが、この日は土曜日だったので臨時「雷鳥」で充当されていたのかもしれません。
当時はあまり白山色は好みではなかったのであまり気合が入っておらず、写真の出来にも反映されていますが(笑)、今となっては貴重な記録になりました。

そして、撮影場所であるこの上牧の築堤は、かつてはガイド本にも載っていた有名撮影地ですが、今はもちろん立入禁止。
この頃の「白鳥」フィーバー時には多くの撮影者が集まりましたが、私が行った時に限って言えば混乱はありませんでした。
時折保線の方が通りかかっても、「気をつけて撮ってね~」と一言のみ。
撮影者も、少なくとも今よりは周囲に気を使って撮影していたと思います。

昨今の撮影地減少は、何も撮り鉄のせいだけではなく安全性などで時代が許さなくなった事もあると思います。
しかし、偉そうな事は言えませんが、少なくとも自分はこれからもモラルとマナーを守って撮影して行こうと改めて思う次第です。


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蒼穹のRF-4

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2018.2.6  百里基地    Nikon D500  AF-S 200~500mm F5.6E ED VR  ISO200

今回はヒコーキです。
2年前の百里基地詣から1枚。
神戸から茨城空港へ到着後、レンタカーで最初に向かったのは離陸が撮影出来るR/W21付近のポイントでした。
既にF-4EJや飛行教導群のF-15は離陸した後で残念でしたが、RF-4の離陸を撮る事が出来ました。
轟音をあげて蒼穹を駆け上がる迷彩のファントムは文句なくカッコよく、感動と重さ(笑)で震える腕を必至に押さえながら夢中でシャッターを切り続けました。

そのRF-4も退役間近。
偵察隊は解散となり後継は無人偵察機になるようですが、「見敵必撮」の精神は、我々撮影者のココロにずっと刻み込まれる事でしょう。


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[ 2020/02/05 10:50 ] 飛行機 | TB(0) | CM(2)

原色415系の雄姿

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2009.2.4  鹿児島本線 大野下~長洲    Nikon F6  AF-S ED300mm F2.8DⅡ+TC14EⅡ  RVP100 

今年に入って何とか初撮りは出来たものの、まだ冬らしいスカッとした晴れ間で撮影出来ていません。
今日は休みでいい天気なのですが、これから家庭運用が待っています。
さてさて、いつになったら今年初の満足行く撮影が出来るのやら…(笑)

と言うわけで新作が無いので、過去の写真から。
以前紹介したED76「はやぶさ」撮影遠征時に撮れた原色415系です。
上り「はやぶさ」撮影のために大野下駅外れのカーブで待機していると、後から原色の415系がやって来ました。
気付くのが遅かったため撮影出来ませんでしたが、まあ逆光になるし折り返しを狙えばいいか、と気を取り直してダイヤを確認。
どうやら、「はやぶさ」通過後それほど待たずにやって来そうです。

待つ事しばし、「はやぶさ」が通過すると、地元の方にとっては原色の415系など珍しくないのか、この場に集まっていた同業の方々は殆ど撤収されていきました。
しかし、個人的に大好きなあずき色とクリーム色の交直流色を纏った415系を撮れるのは恐らくこれが最後。
ある意味「はやぶさ」より緊張して通過を待ちます。

前走りの787系「有明」が通過すると、次はいよいよ415系。
やがて近くの踏切が鳴り出すと、大野下駅に進入してくる415系が遠くに見えました。
そして、大野下駅をゆっくりと出発した415系が加速しながらこちらに向かってきます。
「はやぶさ」通過からわずか20分後ですが、より一層赤みがかった光線の元、検査明け間もないキレイな415系の美しい姿に感動しながら静かにシャッターを切りました。


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