「彗星」の肖像

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2000.3.9  山陽本線 塩屋~須磨  Canon EOS-3  EF300mm F4L IS USM  RDPⅡ(+1) 【再掲】

今日はTX甲種が走っているそうです。
甲種や廃回などにはあまり興味がないのですが、TXの甲種回送はヘッドマークが着くのとネタガマが多いので少々興味があります。
10数年前の試験塗装のEF65 1059号機が牽引した時は撮りに行くつもりでしたが、前日の職場の飲み会で撃沈してしまい撮ることができず・・。
まあ、今日は雨も結構降っているので、家でのんびり過ごす事にします。

今回は再掲の「彗星」の写真で、たまには機材のお話を。
この当時の愛機はAF機のニコンF4sでしたが、F4を使われていた多くの方同様MFで撮っていました。
レンズも200mmまでしか持っておらず、正面撃ち用に300mmクラスのレンズが欲しかったのですが、その頃キヤノンからEOS-3が登場。
45点測距エリアの強力なAFに魅かれて、当時ニコンには無かった手ブレ補正付きの300mmレンズと一緒に導入することに。
それからは200mmまではMFでF4s、300mmはAFでEOS-3と使い分けることにしました。

さて、この写真ですがローアングルのうえ地面に陽も当たっていないので線路に置きピンしにくい状況でした。
そんななか、EOS-3は7コマ/秒でAFもばっちり追従。
その性能を遺憾なく発揮してくれました。

2年ほどEOS-3を使用していましたが、やはりニコンとキヤノンの2つのシステムを維持するのは非効率だったので手放す事に。
しかし、今でもEOS-3は好きなカメラで、たまに撮影現場でEOS-3を見かけることがあると、そのたびに使用していた当時を思い出し懐かしく感じます。


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