1995.5.30 東海道本線 元町 minolta SR-T101 MC135mm F2.8 RDPⅡ 緊急事態宣言が解除され、徐々に元の生活に戻りつつあります。
しかし油断は禁物。鉄活動再開にはもう少し時間がかかりそうです。
ここのところ休みの日には、過去のポジのスキャンに勤しんでいますが、今回はその中から発掘した1枚です。
ここ元町駅は、学生の時にブルトレを撮る時によく訪れていた駅でした。
この年の1月17日に発生した阪神・淡路大震災でJRも不通となり、「なは」「あかつき」は播但~山陰~福知山線と迂回運転されることに。
懸命の復旧作業の結果、4月1日に完全復旧してブルトレも通常運転に戻りましたが、その復旧後初めてのブルトレ撮影となりました。
その撮影機材は、ミノルタのSR-T101。
中学生になったときに父から譲り受けた初めての一眼レフです。
しかし、この撮影当時はちょうど社会人になったばかりで、使用機材もキヤノンのAE-1Pに替わっていました。
それなのに何故、わざわざSR-T101を引っ張り出したのかというと、格安で手に入れた中古のロッコールMC135mmレンズの試写のためでした。
元町駅のアウトカーブは、12連の編成が135mmでちょうど収まるので試写にはうってつけ。
221系12連の新快速、そして機関車込み12連の「なは」を収めることが出来ました。


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