夕陽に輝く8000F

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2020.11.12  阪急電鉄神戸本線 王子公園    Nikon D500  AF-S 200-500mm F5.6E ED VR  ISO320

またまた前回の続きで申し訳ありませんが、これが12日撮影分の最終回です。

最高の光線状態で撮れた「もみじ」マーク付きの1102Fを撮った後も、次々来る電車を撮っていきます。
しかし、16時頃になると急速に影が線路に迫って来ました。
影が侵食してくるスピードは意外に早く、奥のほうからどんどん影になってきます。
そんななか、2本目の「もみじ」マーク付き編成である7112Fが登場。
だいぶ赤みを帯びた夕方の光線を浴びて駆け抜けていきます。

そのわずか15分後、とうとう切り位置付近もほとんど影になってきた頃、対向ホームの接近放送が。
これが陽が当たる最後の撮影になると思われるので、気合を入れてファインダーを覗くと・・。

8000F!

影のなか、こちらへ向かってきます。
そして、切り位置近くに来た時に夕陽が正面を照らし出し、連写開始!
ラッキーなことに、普通運用なのに何故か標識灯を両方点灯させて来た8000Fを、日没間際のエロ光で捉える事が出来ました。

この5分後にやって来た特急は、もう完全に影のなかに沈みました。
次の特急はあの「すみっコ」号ですが、今日は諦めてこれにて撮影終了。
クルマを停めてある阪急六甲へ向かうべく、程なくやって来た上り普通電車に乗り込みました。


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