上狛を行くNS409

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2021.4.23  奈良線 棚倉~上狛    Nikon D4s  AF-S 70-200mm F2.8G ED VRⅡ  ISO200

前回の続きです。

須磨浦で3030Fを撮った後、奈良線へ向かいます。
狙いはNS409ですが、まだ本日の運用情報が上がっていません。
しかし、昨日までの運用から推測して順調に流れれば、昼過ぎに上狛ストレートで撮れそうです。

クルマに乗り込み東へ向かいますが、まだ時刻は8:30過ぎ。
充分時間があるので、阪急の御影S字に寄ることにしました。
1時間ほどで到着して30分ほどの滞在でしたが、運よく特急運用の8002Fも撮れ、満足して再びクルマに乗り込みます。

2時間ほどで上狛に到着すると、お一人先客の方が。
挨拶してご一緒させて頂きます。
この時点でもまだNS409の運用が確定できませんでしたが、予想通りに来ることを願って通過を待ちます。

そして待つ事1時間。
予想した時刻に踏切が鳴り、先客の方の「(予想通りNS409が)来ましたよ。」という言葉でスタンバイ。
上空に薄雲が広がっていますが露出は十分。
やがてファインダーに、黄緑の車体がゆっくりと飛び込んで来ました。

昼過ぎなのでトップライト気味ですが、今からの時季、ここは午後早めの時間帯が完全順光なので仕方がありません。
しかし、ちょうど1時間後にやって来るもう1本の103系・NS407は面が潰れそうなのでこれで撤収する事にしました。

この後は帰路がてら75レを狙います。
ここのところ75レは芦屋付近で撮ってばかりなので、今回は久し振りに加島陸橋で撮る事にしました。
先日渋滞にはまって酷い目にあった163号線もスムーズに通行でき、75レ通過45分前に無事に到着。
しかし、残念ながら通過時は曇ってしまいました・・。

最後は残念でしたが、緊急事態宣言発令前に比較的満足行く撮影が出来たのは良かったと思います。
しばらくは撮影も自粛せざるを得ませんが、これで感染が落ち着いてくれる事を祈るのみです。


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須磨浦を行く3030F

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2021.4.23  山陽電鉄本線 山陽塩屋~須磨浦公園    Nikon D500  AF-S 70-200mm F2.8G ED VRⅡ ISO140

もう昨日になってしまいましたが、一日中撮影に行くことが出来ました。
今回は、終焉間近の山陽電鉄復刻塗装編成の撮影から開始です。

いつも3030Fの撮影は山陽スマシオばかりでした。
たまには違う場所で撮りたかったものの、今日の運用は東須磨~姫路の早朝一往復のみ。
結局スマシオで撮ることにしましたが、今回はS字カーブではなくもう少し須磨浦寄りの直線で狙うことにします。

塩屋駅近くのコインパーキングにクルマを置いて、歩くこと10分ほどで現地に到着。
既にS字付近には数名の方々が居られましたが、こちらには誰も居ません。
セッティングを終えて来る電車を次々に撮っていると、あっという間に時間が過ぎていきます。
そして定刻、ゆっくりとした足取りで3030Fがやって来ました。

少しサイドの陽当たりが弱いものの、まあ及第点と言うところ。
次の撮影地に向かうべく、急いで撤収しました。


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冷や汗・・

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2021.4.20   東海道本線 さくら夙川~芦屋   Nikon D500 AF-S ED300mm F2.8DⅡ+TC17EⅡ   ISO100 

今日は娘の授業参観日だったので、午前中私の母校でもある小学校に出向きました。
相方は引き続きPTA活動があるので、参観後一人で帰宅。
帰宅後は昼食を食べて一人のんびり過ごしていましたが、いい天気だったので撮影に行きたくなりました。
そこで今日の75レの運用を調べると、国鉄色のPF2067号機だったのでこれに決定。
夕方になり相方と娘が帰宅すると、入れ替わりに自宅を出ました。

現地には通過30分ほど前に到着しました。
前回と同じ場所にセッティングして試し撮りすると、またもやAFが効きません・・。
前回と同じく、レンズとカメラを脱着して接点を拭いても回復せず・・。
色々弄りながら、念の為持ってきた500mmズームに交換しようと思っていたら、AFが復活しました。
前走りの新快速も問題なくAFが追従したので、交換するのも面倒臭いのでこのまま通過を待つことにします。

それでも時折、わざとピントをずらしてAFが効くか確認します。
何回か試して問題なく動き安心していましたが・・。

通過直前にまたAFが効かなくなりました。

背中に冷や汗が流れます。
時計を見ると、もう2~3分後にはやって来るのでレンズを交換している時間はありません。
仕方が無いのでMFにして置きピンすることにしましたが、何故かライブビューの拡大画面にならず・・。
焦っているうちにタイムアップ間近・・、ライブビューを切りファインダーでピントを合わせることにします。

超望遠での正面打ちは、フィルム時代後期からはずっとAFに頼っていたので、マニュアルで合わすのは10数年ぶり。
ブランクと陽炎の影響もあり四苦八苦しながらピントを合わせます。
そして何とかピントを合わせてホッとする間もなく、遠くからPFのヘッドライトが見えてきました。
奥から向かってくるPFがだんだんと近づくにつれ、その姿がシャープになってきます。
そして置きピンしていた位置に来ると連写開始!
真横を通過する列車の風を感じながら早速モニターを確認すると、何とかピントは合ってくれていました。

それにしても、機材の不具合は心臓に悪いですね・・。
不具合の原因と思われるテレコンをどうしようかと考えながら、現地を後にしました。


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「春の夕」の75レ

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2021.4.7   東海道本線 さくら夙川~芦屋   Nikon D500 AF-S ED300mm F2.8DⅡ+TC17EⅡ   ISO100 

今年は桜の開花が早く、撮影する機会が無いまま終わってしまいました。
この時期は何かと忙しいので仕方ありませんが、来年こそは桜と鉄道の組み合わせを撮りたいものです。

今日は休みで朝からいい天気でしたが、午前中はDIYに勤しみ午後からは相方の買い物のお供で、撮影に行く予定はありませんでした。
しかし、あまりにもいい気候なので、買い物から帰ってからどこかに撮影に行く事に。
帰宅すると15時半をまわっていましたが、真っ先に思い浮かんだ75レにはまだ間に合います。
今日の牽引機を調べると、残念ながら原色機ではなく更新機の2117号機。
旧番号の1117号機ですが、ブルトレ牽引などの花形運用が主だったPF1100番台で唯一貨物牽引一筋のカマでした。
更新色ではありますが、2117号機は縁の下の力持ちという感じで結構好きなカマなので、「まあいいか」と速攻で準備してクルマに乗り込みました。

45分ほどで現場に到着。
75レ通過まで30分ほどしかありませんでしたが、誰も居られず狙っていた場所を確保する事が出来ました。
早速セッティングを開始して、前走りの新快速を試写してみると・・。

AFが効かない・・。

AFのスイッチはちゃんと入っていたので接触不良を疑い、電源を切って一旦ボディからレンズを外して接点を拭いて再装着。
しかし改善しません・・。
それならと、テレコンを外してレンズを直接ボディに付けてみると、AFが作動しました。
ということは、テレコンが原因・・。
テレコンとレンズの接点をもう一度拭いて装着すると、AFが復活しました!

冷や汗をかきましたが、ホッとして再度セッティングをすると、もう通過時間に。
ほどなく、奥から夕陽を浴びた2117号機がファインダーに入って来ました。


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「すみっコくらし号」を飾る

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2021.4.3  自宅   Nikon Z50  Z DX 16-50mm F3.5-6.3 VR  ISO1600 

今回は珍しく模型です。

先月末で終了した阪急電鉄の「すみっコくらし号」ですが、そのNゲージが昨年発売されていました。
その内容は、神戸・宝塚線の「すみっコくらし号」8両セットと、神戸・宝塚・京都線の「すみっコくらし号」先頭車のみのディスプレイモデルの2種類。
8両セットは高額の上走らせる環境もないので、とりあえず馴染みのある神戸線と宝塚線のディスプレイモデルを購入することにしました。

昨年の12月に阪急電鉄公式オンラインショップで発売されましたが、発売日は仕事でした。
高額なセットはともかくとして、ディスプレイモデルはおそらく瞬殺が予想されます。
10時に発売開始だったので、その直前に一旦仕事の手を止めてスマホで公式サイトへ。
10時になり発売開始と同時にカートに入れ、すぐに会計も済ませて無事に購入できました。
(その後すぐ再びサイトを見てみると、宝塚線のディスプレイモデルはsold out、昼休みにまた見てみると神戸線と京都線も売り切れていました。)

手元に届いてしばらくは仕舞っていましたが、折角なので飾る事にしました。
とりあえず、100均で買ったディスプレイケースに、実家から持ってきたトミックスのレールを2本引いて、それぞれ車両を置きました。
ところが、ケースに多少の高低さがあるとは言え、奥の車両が下半分ほど前の車両に被ってしまいます。
折角のラッピングなのではっきり見せたいもの。
そこで、近所の量販店の模型コーナーで何かいいアイテムがないか探したところ、デッキガーダー橋とコンクリートアーチ橋が使えそうなので購入。
家に帰って試行錯誤して配置してみると、いい感じになりました。
ついでに娘からダブった為に貰った、食玩のオマケであるすみっコのミニフィギュアが丁度いい大きさだったので、コンクリートアーチの下に配置。
ここには写っていませんが、上から被せる透明カバーの背面に背景として、すみっコのスタンプラリーで使用した特製一日乗車券のコピーを貼って完成しました。

しばらくその状態で飾っていましたが、何か物足りない・・。
その原因は、素通しのままの前面と側面の方向幕でした。
しかし、このディスプレイモデルには、ヘッドマークのシールは付属していましたが方向幕のシールは入っていません。
8両セットには付属しているようですが、それだけ取り寄せるのも面倒(というか取り寄せ出来るのかどうかも分からない)ので、自作することにしました。
今まで撮った阪急の写真から、使えそうな画像を印刷して幕の部分を切って張り付けただけでしたが、それだけでも精密感が増してニンマリ。

しかし、模型の撮影は難しいですね・・。
拙い出来(模型も写真も)ですが、これもまた記録として公開させて頂きます。


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開業前日の一コマ

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1988.4.1 北神急行電鉄 谷上   Canon AE-1P  FD50mm F1.4  RD

昨年、地元の北神急行電鉄が神戸市営地下鉄に移管され、神戸市営地下鉄北神線となりました。
その北神急行電鉄が開業したのが1988年4月2日、今からちょうど33年前の事でした。

当時は高校生でその頃は春休みに入っていましたが、部活動のため通学していました。
通学途中の谷上駅で、連日試運転を行っている北神7000系を目撃していたので、開業前日のこの日はカメラ持参で部活へ。
谷上に到着すると、いつもの通り7000系が停車していました。
しかし、側面の方向幕はいつもの「試運転」ではなく何故か「西神中央」になっています。
訝しげに思いながら写真を撮ろうと前方にまわると、なんと既に開業記念の装飾がされているではありませんか!
その横で、職員の方々が代わる代わる記念撮影をしておられました。

その様子を一枚収めて暫しすると、撮影会(?)が終了し方向幕が「試運転」に。
開業記念装飾と試運転幕の珍しいコラボを撮って、急いで部活へと向かいました。

そして翌日の開業日には、鉄道好きな部活の先輩達と開業一番電車を撮影すべく、始発でここ谷上駅へ向かったのでした。


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