大糸線を行く「しなの」

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2008.5.4  大糸線 南大町~信濃常盤   Nikon F6 AF-S ED80-200mm F2.8D  RVP100

今日はこのGW中唯一の休みです。
天気も良く絶好の行楽日和ですが、この状況なので近所の公園で娘と体を動かす程度になりそうです。

13年前のGWは、381系臨時「しなの」と高崎夜行狙いで、中央西線~大糸線~信越本線~高崎線と遠征していました。
遠征初日は中央西線大桑鉄橋で、ロクヨン重連5883レと381系「しなの」などを撮影。
天気も良く最初の目的は達成しましたが、大桑で381系「しなの」を撮るとパノラマ車が先頭になります。
これはこれでいいのですが、やはりオリジナルの先頭車も撮りたくなりました。
夕方に折り返してくるのを撮ればいいだけですが、明日は北関東で撮影予定なので出来るだけ先に進みたいところ。
そこで、折り返し直後の大糸線内で迎え撃つ事にしました。

しかし、大糸線の電化区間の撮影地は全然知りません。
大桑から国道19号を北上し松本市内に入ると、大糸線沿いにクルマを走らせロケハンを開始します。
しかしなかなか良い場所が見つからず、有名な安曇沓掛~信濃常盤のお立ち台まで来ましたが、ここでは通過時には面に陽が当たらなさそうです。
地図を見ると、この先に若干西に線路が向いている場所があるのでそこに向かうと、小さな踏切がありました。
近くの広い場所にクルマを停めて踏切に近づくと、なかなかいい感じ。
先客の方がお一人居られたので挨拶してご一緒させて頂きます。

到着して1時間ほどすると、E257系「あずさ」がやって来たので、これを練習電にしてアングルを調整します。
そして15分後、今度はオリジナルのクハを先頭にした381系「しなの」がゆっくりとやって来ました。

完全に面に陽が当たってはいませんが、限られた条件下でそれなりに満足して撤収開始。
翌日の目的地に向けてクルマを東に走らせました。


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