2009.5.14 高崎線 本庄~岡部 Nikon D300 AF-S ED300mm F2.8DⅡ+TC14EⅡ ISO200今日は休みで、以前からとある撮影を計画していました。
しかし、週間予報から天気は思わしくなく、昨日の夜の段階でも回復する見込みがなかったので撮影は諦めることにして就寝。
ところが今朝目覚めると、雲が多いものの陽が射していました。
まあ、現地に向かったら曇っている可能性が高いので中止で良かったとは思いますが、なんかモヤモヤしますね・・。
さて、今回はブルトレ末期の高崎線朝錬に初めて参加した時の写真です。
東海道からブルトレが撤退して、ここ高崎線での夜行3連チャンが注目されていました。
関西からは遠く二の足を踏んでいたのですが、このころ雨などでなかなか撮影に行けなかった欲求不満が爆発!
唯一晴れ予報の休みの日、この時期しか撮れないので思い切って遠征する事にしました。
前日の夜、日が変わる前に出発。
しかし、名神集中工事のあおりで中国吹田付近から大渋滞・・。
近畿道に逃げて、西名阪~名阪国道~伊勢湾道~中央道~上信越道とひた走り、岡部~本庄のポイントに着いたのは日の出間近の4:30頃でした。
雲ひとつ無い晴天のためか、平日にも関わらず10数名くらいの方々が既に集結されていてびっくり!
定番のサイド狙いの場所はすでに満員御礼状態でしたので、望遠で正面から抜く事にしました。
幸いにも正面狙いの場所にはお一人しか居られなかったので、挨拶してご一緒させてもらいます。
前走りの貨物でアングルを確認し、「能登」「北陸」と無事に撮影することができました。
少し時間をおいて「あけぼの」がやって来ますが、「北陸」で丁度いい感じに収まったアングルでも両数が多い「あけぼの」では後が切れてしまいそうでした。
しかし、既にこの場所も身動きができない状態。
この画面のすぐ右は架線柱、左は特殊信号発光機というギリギリの構図で、左右どちらにも少しも振ることが出来ません。
こうなったら後は切れるのは仕方がないと諦め、出来るだけ引きつける事にしました。
そうこうしている内に近くの踏切が鳴り出しスタンバイ。
ロクヨンセンがファインダーに飛び込んできてどんどんこちらに向かって来ます。
逸る気持ちを抑え、充分引き付けて連写開始!
そして6時前にして今回の撮影は終了、翌日は仕事のため早々に帰路につきました。
画面からはみ出る直前のコマが今回紹介する写真ですが、少し後が切れたもののロクヨンセンの迫力ある姿を捉える事が出来たと思います。
そして、この時の撮影結果を踏まえて、次に訪れた時は立ち位置と機材を若干変更。
その結果が、以前紹介したこの
「茶釜あけぼの」でした。


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