5100系50周年HM初撮影

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2021.10.27  阪急電鉄宝塚本線 大阪梅田    Nikon D500  AF-S 70-200mm F2.8G ED VRⅡ  ISO100

今日は所用で、昼過ぎに梅田まで行って来ました。
宝塚から阪急で梅田へ行くわけですが、当然カメラ持参(笑)
5100系50周年HMを撮る為ですが、梅田行き急行の先頭に被り付いて見ていると、途中でその5100Fの急行とすれ違いました。
これで昼間の急行運用に付いている事が確定したので、梅田で用事を済ませた後、梅田駅のホーム端で5100Fを待ち構える事に。
運良く、すぐに5100Fがやって来ました。

とりあえず、晴れ間で押さえれたので一安心。
この5100Fに乗って帰路につきましたが、欲が出て途中下車することに。
石橋阪大前駅で、宝塚で折り返してくる5100Fを再度狙います。

しかし、すでにほぼサイド光になっていた上に陽が影ってしまい撃沈。
意気消沈して帰路につくと、宝塚で今津線100周年HMを付けた7005Fを見かけました。
折角なので7005Fも撮る事にして宝塚南口に向かいましたが、すでに影落ちが酷くスルーする事に・・。
小林や仁川のポイントも、車窓から見る限り影が落ちそうなので下車するのを躊躇していると、電車は甲東園駅に到着。
この先は撮れそうにないので、ここで下車しました。

ここも線路脇に高い建物があるので翳りそうでしたが、すでに天気は曇り空。
テンションが上がらないまま7005Fを撮って、足取り重く帰路につきました。


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「菊花賞」HMを撮る

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2021.10.20  阪急電鉄今津線 宝塚南口    Nikon D500  AF-S 70-200mm F2.8G ED VRⅡ  ISO100

今日は休みですが、所用が出来たため梅田まで行く事になりました。
天気が良かったので、カメラ持参で家を出て宝塚駅までクルマで行き、そこから阪急宝塚線に乗り込みました。
所用があるのは昼前なので、それまで宝塚線の「5100系50周年」HM付き5100Fを狙う事にして川西池田駅で下車。
歩いて10分ほどで銭屋踏切に着きました。

ここは相変わらず難易度が高い場所で、影落ちや障害物に悩まされながらも撮影をしていきます。
運用が一巡する1時間半ほど滞在しましたが、残念ながら5100Fは現れず、空にも雲が広がってきたので撤収することにしました。
川西池田駅から再び乗車し、石橋阪大前駅で一旦下車。
ここで少し撮影した後、梅田に向かいました。

梅田での所用が終わり、今度は「今津線100周年記念」HMを撮るべく神戸線に乗り西宮北口で乗り換えます。
西宮北口から乗車したのは、「菊花賞」HMを付けた5001F。
先頭に被り付いてすれ違う電車を見ましたが、こちらも残念ながらHM付きの編成は現れず・・。
このまま帰ろうかとも思いましたが、折角なので宝塚南口駅で降りて、今乗っている5001Fが折り返してくるのを撮ることにします。

宝塚南口で降りるとホームにカメラやスマホを持った方が数名居られましたが、女性が多くどうも撮り鉄ではなさそうな感じ。
ホームの窓から何か撮られているので何があるのか見てみると、建物の解体現場でした。
そういえばネットニュースで、旧宝塚ホテルの解体現場を訪れる人が増えているという記事を見た記憶が。
ここのホームから解体現場がすぐ近くに見えるので、宝塚好きな方々から密かな見学スポットになっているようです。

そんななか、一人線路に向けてカメラを構えて待つ事十数分。
ホームの到着アナウンスが流れると、ファインダーを覗いてスタンバイします。
すると、曇っていた空から陽が射し出しファインダー内がすーと明るくなりました。
慌てて露出を変更すると、5001Fがゆっくりとファインダー内に入って来て、無事に晴れ間で撮ることが出来ました。

まだ側面の光線が弱く、あと1時間もすればさらに良い光線状態になりますが、天気は曇りベース。
とりあえず「菊花賞」HMを押さえられたので本日はこれで撤収、間もなく来た宝塚行き電車に乗って帰路につきました。

今日は、宝塚線と今津線双方とも狙いのHMが撮れなかったのが非常に残念でした。
掲出期間はまだ1ヶ月ほどあるので、また機会を見つけて挑戦したいと思います。


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「Memorial8000」を追う 【後編】

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2021.10.15  阪急電鉄神戸本線 王子公園    Nikon D500  AF-S 200-500mm F5.6E ED VR  ISO100

前回の続きです。

有馬道踏切で無事に8000Fを撮れたのですが、この後どうしようか考えます。
夕方の8000Fを王子公園駅で撮る事は決定でしたが、それまで数時間あります。
最近はまっていたEF510ですが、スマシオを13時ごろに通過する2077レの牽引機を調べると本日は赤ガマ。
情弱なのでそれ以外のネタは思いつかず、昼食と機材チェンジのため一旦自宅に戻る事にします。

30分ほどで誰もいない自宅に戻り、Z50からD500へ機材をチェンジして近所のラーメン屋さんで昼食を。
そして阪急宝塚駅に向かい、クルマを駅前の駐車場に入れて今津線に乗ります。

宝塚駅から乗ったのは秋華賞ヘッドマークを掲げた5001F。
競馬には興味が無いので写真は撮りませんでしたが、沿線の各駅にこの電車を撮る方々が居られました。
今津線100周年記念ヘッドマークの編成に出会えば途中下車して撮ろうと思いましたが、残念ながら本日は遭遇せず。
少し早いですが、西宮北口で神戸線に乗り換えて王子公園駅へ向かいます。

平日にも関わらず、今津線内だけでも結構な撮り鉄を見かけたのと、「Memorial8000」初の終日運用という事で、既に王子公園駅にも先客がいると覚悟していました。
しかし13:30頃に王子公園駅に到着すると、予想に反して誰も居られず。
拍子抜けしましたが、お陰で無事にポジションを確保出来ました。
まだトップライトのうえサイドに陽が回っていないので、撮影はそこそこにしてのんびり待つ事にします。

14:30頃になるとサイドにも陽が当たりだし、そろそろ8000Fもやって来ます。
しかし、スマホでの情報収集に熱中してしまい、気付いた時にはすでに8000Fの姿が奥に見えていました。
あわててカメラをかまえると、今度は後から上り特急の音が・・。

見事に被られました・・。

しかし、約1時間半後にあと1回チャンスがあります。
それに期待して待っていると、続々と人が集まって来ました。
昼間はことごとく被っていた特急も、夕方になってくると被らなくなり期待が高まります。
そして16時過ぎ、懸念していた上り特急が先に通過。
安心してファインダーを覗くと、やがてカーブの向こうから8000Fが現れました。

LED表示が切れないギリギリまでシャッタースピードを落とした結果は上々。
満足して撤収を開始し、一旦三宮駅に向かいます。
そして、新開地で折り返してきた8000Fの特急に乗車し帰路につきました。

「Memorial8000」装飾については賛否両論あるようですが、個人的にはOK!
ヘッドマークの掲出は来年5月までだそうですが、Hマークは付いたままのようですので、ヘッドマークが無い姿を撮るのも楽しみにしています。


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「Memorial8000」を追う 【前編】

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2021.10.15  阪急電鉄神戸本線 御影~岡本    Nikon Z50  Z DX 50-250mm F4.5-6.3 VR  ISO125 

突然の発表からわずか1週間後の14日から運転が開始された、阪急8000F「Memorial8000」。
早速、撮影することが出来ました。

実は今日は仕事に行くつもりで家を出たのですが、自宅を出てから数分後、昨日帰宅してからスマホを見ていないことにふと気付きました。
まあ、大した連絡など入っていないだろうと思いながらも、信号で止まったときに一応チェックしてみると・・。

職場から、急遽シフトが変更になったので今日は休んでくれという、大した連絡が昨夜入っていました。

昨夜スマホを確認していなかった自分を恨みながら来た道を戻りますが、今日は朝から快晴。
幸いクルマにはZ50を積みっぱなしだったので、どこかへ撮影に行くことにしました。
途中のコンビニでクルマを止めスマホで情報収集して考えた結果、前日から運転が開始された「Memorial8000」を狙うことに。
そして撮影場所は当初有馬道踏切を考えましたが、ここは朝の通勤時間帯の影落ちが酷い上に通勤特急の10連が入らないので、岡本~芦屋川間の岡本学校道踏切に決定しました。

40分ほどで現地に到着しましたが、実はここで撮影するのは初めて。
さて、どう撮ろうかと右往左往していると踏切が鳴り出しました。
奥の方に見える岡本駅から電車が発車したのが確認出来たので、カメラを構えると・・。

8000F!

しかも通勤急行!
一発目からの真打ち登場に喜んでいると、それを打ち砕くように後ろから電車の音が・・。

そして、見事に被られました・・。

しかし、この時間帯はひっきりなしに電車がやって来るので、落ち込む間もなく撮影していきます。
一息ついたところで8000Fのこの後の運用を調べてみると、今日は終日特急運用に入りそうです。
10連運用が終了するまで1時間ほどここで撮影すると、今度は有馬道踏切へ向かいました。

10分ほどで有馬道踏切に着くと、先客の方がお一人居られたので挨拶してご一緒させて頂きます。
そして撮影を開始していきますが、今まで雲ひとつ無かった空に山の方から雲が流れ出してきました。
嫌な予感がしましたが、それが的中。

本日2回目の8000Fは見事に曇ってしまいました・・。

しかし、この後は再び天気が回復して快晴に。
そしてさらに待つこと1時間半、三度目の正直でようやく晴れカットで8000Fを撮ることが出来ました。


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スマシオを行く「青ガマ」

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2021.10.8  山陽本線 須磨~塩屋    Nikon D500  AF-S 200-500mm F5.6E ED VR  ISO100

前回紹介した北陸遠征の翌日も休みでした。
家族は仕事と学校にそれぞれ行っており、遠征疲れもあって家で一人のんびりと過ごすつもりでした。
しかし、この日の2077レは青ガマ。
前日の遠征で青ガマをちゃんと撮れなかっただけに、非常に気になります。
それでも、晴れ予報ながら雲の多い天気を言い訳に、テレビを見ながらゴロゴロしていました。

昼飯を食べて何気に須磨付近のライブカメラを見てみると、こちらと違い殆ど雲がありません。
そしてもうすぐ、間に合うタイムリミットになります。

悩むこと1分。

「行かないで後悔するよりも行って後悔」「撮れるときに撮っておくべき」という格言(?)を思いだして出撃することにしました。

通過30分前に現地に到着し、急いでセッティングします。
と言うのも、前走りの1071レでアングルの確認をしたかったからですが、前夜の東京の地震の影響で結局やって来ませんでした。
仕方がないので、以前ここで撮った写真を参考にしてアングルを調整、しばし待ちます。

やがて通過時刻が迫ってくると、前回並走してきた下り快速が須磨駅に到着したのが見えました。
しばしの停車後、快速はゆっくりと動き出しファインダーの中に入ってきます。
そして、被らないよう祈る気持ちが通じたのか、快速がファインダーから抜けて数秒後にカーブの向こうから青ガマが顔を出しました。


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南今庄にて「赤ガマ」

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2021.10.07  北陸本線 南今庄    Nikon D500  AF-S 200-500mm F5.6E ED VR  ISO100

前回の続きです。

銀ガマ3094レを撮った後は、その後にやって来た「しらさぎ」「サンダーバード」を1本ずつ撮って新疋田駅を後にします。
次の狙いは4076レと4060レですが、当初丸岡ストレートで撮る予定でしたが運用を調べると2本とも赤ガマとのこと。
先月、丸岡ストレートで赤ガマの4076レを撮ったので、今回は敦賀界隈で撮る事にします。
そうなるとしばらく時間が空くので、かつて訪れた新疋田界隈の撮影地を少し覗いた後、北陸遠征恒例のヨーロッパ軒で早めの昼食を。
そして、敦賀市内にある祖父母のお墓参りを済ませて、何気に4076レの目撃情報を見ると・・。

4076レは青ガマでした。

どうやら運用を見間違えていたようで、これならさっさと丸岡へ向かっておけば良かった、と思っても後の祭り。
高速を使ったらまだ間に合いそうでしたが、気力・財力共に厳しかったので断念しました。
そうなると何処で撮るか、という事ですが、とりあえずクルマを南条方面に向かって走らせます。

そして、かつて「日本海」末期に良く通った南条のポイント近くにいい場所を見つけてスタンバイ。
しかし、4076レ通過時は見事に曇られて撃沈しました・・。

気を取り直して今度は4060レ、これから光線状態が良くなる南今庄に向かいます。
しかし、現地に到着してみると、考えていたポイントに向かう道が閉鎖されていて到達する事が出来ませんでした・・。
仕方が無いので南今庄駅のホームから撮る事にしましたが、これまたホーム途中に柵が出来ていてホーム端には行けません。
それでも柵のところから超望遠ズームで狙ってもいい感じに撮れそうなので、ここでスタンバイする事にします。

そして、ここに来てから待つ事約1時間半。
赤ガマが夕陽を浴びてかっ飛んで来ました。

この後、間に合うかどうか分かりませんでしたが、約30分後に敦賀に着く赤ガマ3099レを狙うために即撤収、急いでダンロップカーブ付近に向かいます。
しかし、途中で遅いクルマに阻まれてペースがあがらず、現地到着と共に3099レは目の前を通過して行き「見る鉄」に。
まあ、南今庄で赤ガマを撮れたのでいいか、と気を取り直してそのまま帰路につきました。

今回は銀・青・赤とすべての色のEF510が撮れるチャンスでしたが、リサーチ不備で青ガマを良い条件で撮れなかったのが残念でした。
しかし、念願の銀ガマを撮れたのは大収穫でしたので、今回の遠征の満足度は比較的高かったです。
次に北陸を訪れる時は、しっかりリサーチして不備がないようにしたいですね(笑)


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新疋田を行く「銀ガマ」

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2021.10.07  北陸本線 新疋田    Nikon D500  AF-S 200-500mm F5.6E ED VR  ISO100

昨日の休みは、先月に引き続きEF510を追いかけて北陸本線へ遠征しました。
仕事から帰宅した前日夜に翌日のEF510の運用を確認すると、3094レに「銀ガマ」510号機が!
まだちゃんと銀ガマを撮った事がなかったので、これをメインに撮影計画を立てます。
3094レなら、山崎辺りであれば3096レなど他のEF510牽引貨物と共に撮れて都合がいいのですが、大阪・京都の天気予報がイマイチ・・。
また、晴れても光線状態があまり良くないので、折角の銀ガマということもあり北陸本線まで行く事にしました。

3094レに間に合わなかった前回の反省を踏まえて早めに家を出る事にしましたが、なんやかんやで結局出発時間は前回と同じに。
そこで、前回は高速料金節約のため途中から乗った高速を自宅近くのICから乗り、なおかつノンストップで行く事にします。
それでも、舞鶴若狭道の対面通行区間で遅いクルマに阻まれたりして、晴れてはいるものの雲が多い新疋田駅に着いたのは通過10数分前でした。

ホームに上がると誰も居らず、急いでアングルを模索します。
前回来たときにも感じましたが、以前に比べて障害物が多く、なかなかスッキリとしたアングルが得られません。
しかも構内三脚禁止なので、手持ちと一脚で超望遠ズームのアングルを固定するのはなかなか難儀でした。

それでも、練習電の無いなか何とか妥協できるアングルを決めると、もう通過予定時間に。
時々陰っていた陽射しも何とか持ちそうです。
そして、構内の踏切が鳴り出した数十秒後、奥のカーブから「銀ガマ」が顔を出し、比較的ゆっくりとした足取りでこちらに向かって来ました。


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