特急代走の8300F

20211121.jpg
2021.11.21  阪急電鉄京都本線 大阪梅田    Nikon D500  AF-S 200-500mm F5.6E ED VR  ISO100

もう昨日になりましたが、恐らく年内最後となる終日の撮影に行って来ました。

6時半に家を出てまず向かったのは、阪急神戸線の岡本学校道踏切です。
1時間もかからずに現地に着くと早速撮影を開始します。
しかし、影落ちが酷いうえに、晴れてはいるものの時折薄雲がかかったりしてなかなか満足いく撮影が出来ません。
おまけに、一番撮りたかった8000Fは運用に入っておらず、正面に陽が当たらなくなってきた10時過ぎに撤収しました。

さて、この後はどうするかクルマを走らせながら考えます。
とりあえず、今津線100周年HMを狙うことにして西宮北口駅へ向かい、今津線ホームへ。
ホーム端から入線してくる電車を撮っていきますが、日中運用に入っている4編成は全てHM無しでした。
がっかりしながら今度は神戸線に乗って梅田へ向かいます。

梅田から、ようやく運転が再開された「京とれいん」と「雅洛」を狙うべく久しぶりに京都線沿線に向かうことにします。
しかし、この頃になると空模様が怪しくなり、特に京都方面の空は雲に覆われているように見えます。
京都線特急に乗るためにホームに並んでいましたが、どうしようか悩んでふとホーム端を見ると、キレイに面縦で狙えそうなのに気付きました。
大阪ならまだ天気が持ちそうなので、ここ梅田駅で撮ることにして乗車列を離れてホーム端へ。
次に入線してきた特急を望遠で撮ってみるといい感じだったので、ここで撮ることにします。

2本ほど9300系の特急を撮ってこの構図に馴れてきたところにやって来たのが、なんと特急代走の8300F!
神戸線と宝塚線のClassic8000は結構撮っていますが、京都線のClassic8300はいい条件では撮れていなかったので思わずテンションがあがります。
それでも、構図がずれないように落ち着いてシャッターを切りました。

この後はだんだん曇っていき、「京とれいん」と「雅洛」はイマイチな出来でした。
天候の回復が望めなさそうなので、撮影を終了して乗り鉄に転身することに。
この機会に初めて「京とれいん」に乗るべく、乗車ホームへ向かいました。


鉄道コム

スポンサーサイト



御影S字で「もみじ狩り」

20211116.jpg
2021.11.16  阪急電鉄神戸本線 御影~岡本    Nikon D4s  AF-S 70-200mm F2.8G ED VRⅡ  ISO100

先週末から阪急電鉄で、毎年恒例の「もみじ」HMの掲出が始まりました。
今日は休みですが色々所用があり、朝だけ有馬道踏切へ行って「もみじ」マークを撮ってきました。

クルマで30分ほどで現地に到着しましたが、先客はお一人。
しかし、いつものポジションは空いていたので安心していると、なんと近くに2箇所ある駐車場が両方とも満車!
別の場所に移動しようかとも思いましたが、ここで撮る事前提に最小限の機材しか持ってきていません。
滞在できる時間も限られているので、他に停めれる場所を探していると、少々離れた場所にコインパーキングを発見。
そこにクルマを停めて5分ほど歩いて現地に着くと、空いていたポジションに新たな先客の方が・・。
当然先着順なので、挨拶して後から抜かせてもらうことにします。

運用を調べていないので、何が来るか楽しみに待つ事にします。
すると、早速「もみじ」マークを掲げた7027Fがやって来ました。
その後も、「もみじ」9008F・「Classic8000」8002F・「もみじ」1017F・「コウペンちゃん」1014FとHM付きの電車が次々と登場。
そして、ここに来てから1時間半後にやって来た「Memorial8000」8000Fを最後に撮影して現地を後にしました。

今回は狙いの「もみじ」編成が3編成、その他の注目編成も殆ど撮る事が出来ました。
しかし、ベストポジションを取れず少々無理な体勢で撮影したので構図がずれたり、薄雲が掛かったりとすべてが満足行く出来ではありません。
今回はその中で一番マシな出来の「もみじ」7027Fを紹介させて頂きます。


鉄道コム

夕陽に染まる201

20211107.jpg
2021.11.4  おおさか東線 高井田中央    Nikon D500  AF-S 200-500mm F5.6E ED VR  ISO100

4日撮影分の最終回です。
石橋阪大前駅での撮影後、梅田で昼食を取りJR大阪駅へ。
大和路快速に乗り久宝寺でおおさか東線に乗り換えます。

次の目標は引退迫る201系。
実は、次は阪急京都線を撮ろうかと考えていましたが、ちょっと阪急に飽きたのと、京都方面の空が雲に覆われていたので変更した次第です。
おおさか東線で撮るのは初めてなので、とりあえずネットで写真を見たことがある衣摺加美北駅で撮ることにしました。

衣摺加美北駅に到着すると先客の方がベストっぽいポジションに居られました。
しかし、2本ほど撮られて撤収されたので、そそくさとそのポジションに移動。
直線のオーソドックスな構図ですが、15分置きにやって来る201系を撮っていきます。

1時間ほど撮っているとだんだん陽が傾いてきて、高架の壁の影が足周りにかかってくるようになりました。
なので、ここでの撮影を切り上げて、次にやって来た新大阪行き電車に乗り込みます。
先頭にかぶりついて前方を見ていると、線路は殆ど影に覆われており、もう撮れそうな所がありません。
これはもう帰るしかないかな、等と考えていると、電車は高井田中央駅に到着しました。

高井田中央駅は、ネットでPF牽引5087レの写真をよく見かけるので興味がありました。
そこで後学をかねてここで降りてみることに。
すると、早速向こうから201系がやって来ました。
しかし、カメラは仕舞っていたので間に合わず・・。
夕陽に輝く201系を、指を加えて見るしかありませんでした。

次の電車まで15分、既に高架の壁の影が線路のすぐそばまで迫っています。
足周りに影がかかるかどうか微妙なところですが、ワンチャン賭けることに。
カメラを取り出してセッティングします。

ファインダーを覗いてアングルを模索していると、みるみるうちに影が線路に近づいてきました。
「ヤバい、早く!」と、心の中で焦っているとホームの案内放送がかかりました。
ホームの柵にカメラを構えた腕を乗せてアングルを固定。
程なくやって来た201系を凝視し、ファインダーからはみ出す直前に連写開始!
ゆっくりと横を通り過ぎる201系の風を感じながらプレビューを確認すると・・。

そこには、カツカツながらもギリギリ足周りに影がかかることもなく、夕陽に染まった201系が写っていました。

これにて本日の撮影は終了。
次にやって来た電車に乗り込み、JR淡路で阪急に乗り換えて帰路につきました。


鉄道コム

石橋阪大前にて5100F

20211106.jpg
2021.11.4  阪急電鉄宝塚本線 石橋阪大前    Nikon D500  AF-S 200-500mm F5.6E ED VR  ISO100

前回の続きです。

神崎川駅をあとにして向かったのは、宝塚本線の石橋阪大前駅でした。
ここでの狙いは、HM付き5100Fと「Classic8000」8004Fです。
10時ごろに到着して撮影準備をしていると、早速8004Fの急行がやって来ました。
慌ててカメラを構えましたが、まだ構図も何も考えてなかったのでとりあえず撮った程度・・。
再びやって来る1時間20分後に勝負を賭けることにします。

ここに来るのは先日に続き2回目ですが、障害物や影が多く構図の取りかたに難儀します。
ここでは首振り構図が定番のようですが、前パン車は上下の余裕が少ないうえに、この時間は丁度いい場所に架線柱の影が・・。
しかし、奥の直線を望遠で狙うと前パン車でも余裕がでるので、陽の向きも考えてこのアングルで撮る事にします。

ここでも時折薄雲にやられながらも「コウペンちゃん号」1013Fも撮る事が出来て、待つ事1時間。
5100系50周年HMを掲げた5100Fを無事に撮る事が出来ました。

この20分後、8004Fも撮る事が出来たので移動しても良かったのですが、欲が出て首振りアングルにも挑戦することに。
さらに1時間半ほど待つことになりましたが、その間に陽がまわって正面の陽の当たりが弱くなり、編成にも影が多くかかりだしたので、ここでは条件が良かった最初に撮った5100Fを紹介します。

この後は一旦梅田へ向かい、午後からの撮影をどうするか昼食をとりながら考えることにします。


鉄道コム

初冬の朝の神崎川にて

20211105.jpg
2021.11.4  阪急電鉄神戸本線 神崎川    Nikon D500  AF-S 200-500mm F5.6E ED VR  ISO100

ここのところ、朝晩はめっきり冷えてきました。
寒くなるのは嫌ですが、撮影に関して言えば、冬の晴れた朝の空気感が好きなので俄然撮影意欲が沸いてきますね。
と言う事で、昨日の休みは早朝から撮影に出かけて来ました。

6時ごろに自宅を出て宝塚駅にクルマを置き、今津線経由で快晴の神崎川駅に着いたのは7時ごろでした。
誰も居ない駅端にホッとして、良いポジションを確保。
早速カメラを取り出して撮影を開始していきます。

今日のここでの狙いは、「Memorial8000」8000Fと「Classic8000」8002Fです。
運用状況が分からないので、来る電車を片っ端から撮っていきますが、最初はなかなかアングルを決められず試行錯誤の連続。
四苦八苦しながらもようやくアングルを確定できたと思ったら、今度は薄雲が太陽にかかり出してきました。
そんななか、最高の条件下でやって来たのが増結編成の7037F先頭の通勤特急でした。
前パン・電連・原型窓のうえ、先月検査出場したばかりでピカピカの7037Fは文句なくカッコよく、大満足の一枚となりました。

神崎川には2時間ほど滞在しましたが、運用が一巡しても8000Fは現れず・・。
しかし、帰宅してから知りましたが、8000Fは前に8201Fを増結した通勤特急で朝運用に入っていたとの事。
その8201Fはちゃんと撮っていましたが、後に8000Fがくっついていたとは気付きませんでした(笑)
そして、8002Fは普通運用でやって来たものの、薄雲にやられ全開露出ならず・・。
神崎川ではなかなか「Classic8000」を好条件で撮る事が出来ませんが、次回に期待しましょう。

9時を過ぎると側面に陽が当たらなくなってきたので撤収。
次のターゲットを狙いに、移動を開始します。


鉄道コム