梅雨入り直前撮影三昧【その2】

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2022.6.10  和田岬線 和田岬    Nikon D500  AF-S 200-500mm F5.6E ED VR(×1.3クロップ)  ISO100

前回の続きです。

スマシオをあとにして走ること10分ちょっと、着いたのは和田岬駅でした。
以前から、和田岬駅の線路端から超望遠で面縦を狙えるのではないか、と思っていたのでこの機会に実行することにした訳です。

駅のすぐ近くの駐車場にクルマを入れて、脚立と三脚を抱えて線路の延長線上に陣取りセッティング開始。
ここで超望遠ズームをつけたカメラを覗くと、思いの外ホームが長く、35mm換算1000mmでもホームが写ってしまいます。
それなら止まっているところを写す方が簡単なのですが、停車位置は建物の影の中、ズームの焦点域を変えていいアングルを模索します。
そうこうしていると、奥のほうから始発の電車がヘッドライトを輝かせてこちらに向かってくるのが見えました。
とりあえずセッティングしたアングルで、ゆっくりと駅に進入してくる103系を連写し、電車が止まらないうちに急いで脚立や機材を撤収し、現場から離れます。

というのも、線路の延長線上は広い歩道なのですが、電車から降りてくる大量の人たちの邪魔になるのは必至だからです。
邪魔にならないところでプレビューを確認すると、ホームは写ってしまうものの、ホームと反対側にある構造物はかわす事が出来、意外とスッキリした画が写っていました。
現場に戻ると、ちょうどテールライトをつけた103系が兵庫駅に向けて出発して行き、次に来るのは約15分後。
再びセッティングして、次に来る電車を狙います。

2本目は側面が見えるように少し斜め前から狙ってみましたが、障害物などでしっくりきませんでした。
そこで3本目は再度正面から狙う事にして、最初に撮った写真を参考にして構図を煮詰めます。

そして3本目、103系がゆっくりと駅に入って来たところで連写開始し、即撤収。
クルマの中でプレビューを確認すると、端整な顔立ちの103系が画面一杯に写っていました。


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