今朝の74レ

20220729.jpg
2022.7.29  山陽本線 塩屋~須磨    Nikon D4s  AF-S 200-500mm F5.6E ED VR  ISO100

本来今日は仕事でしたが昨日シフト変更があり、急遽休みになりました。
天気予報も良く絶好の撮り鉄日和ですが、なにせ夏休み中、早速家庭運用を入れられてしまいました・・。
それでも折角の晴れ間なので、早朝のみ撮影許可をもらって74レを撮りにスマシオへ行くことにしました。

現地に着いたのは4時半ごろ、空は明るくなってきましたが辺りはまだ暗い状況です。
30分後に下りサンライズがやって来るので狙ってみることに。
しかし、結果はハイビームでフレアが酷く撃沈でした・・。
やはり、夏至の頃でないとなかなかここでの撮影は難しいようです。

気を取り直して74レ狙いにセッティングを変更して待機すること1時間。
列車接近灯が点灯し始めたのでファインダーを覗いてスタンバイします。
平日は快速と併走する可能性が高いのですが、先に姿を見せたのはPF。
しばらくして快速があとを追ってやって来ましたが、なんとかPFが逃げ切り併走という事態は避けられました。

このあと1時間以内に8056レや「らくラクはりま」がやって来ますが今日はこれで終了。
朝食に間に合うべく、急いで帰路につきました。


鉄道コム

スポンサーサイト



阪急「祇園祭」HMを撮る

20220721.jpg
2022.7.21  阪急電鉄神戸本線 芦屋川~夙川    Nikon D500  AF-S 200-500mm F5.6E ED VR   ISO100  

長らく正雀工場に入場していた阪急神戸線8002Fが、昨日からようやく運用に入ったそうです。
今日は休みで三宮に所用があったので、今日は運用に入っているかどうか分かりませんが、行きがけに神戸線沿線に寄ることにしました。

9時半ごろに阪急の夙川カーブに到着すると、雲が多いものの、天気予報に反して陽が射していました。
これ幸いと撮影を開始すると、早速「祇園祭」のヘッドマークを着けた9000系がやって来ました。
阪急で3年振りに「祇園祭」のヘッドマークが復活した事をすっかり忘れていたので、これもターゲットにすることに。
結局、1時間ほど滞在している間に残念ながら8002Fは現れませんでしたが、「祇園祭」のヘッドマークを掲げた3編成を撮ることが出ました。

今回は、その中で一番出来が良かった9008Fを紹介させて頂きます。
実は阪急の「祇園祭」ヘッドマークを撮るのは初めて。
機会があれば、本場の京都線でこのマークを撮ってみたいですね。


鉄道コム


初夏の長和カーブにて

20220709.jpg
2014.7.13  室蘭本線 有珠~長和    Nikon D300  AF-S VR70-300mm F4.5-5.6G ED ISO200

今週は台風の影響ですっきりしない日が多く、今日も陽は照っているものの雲が多く予報も下り坂。
仕事疲れもあるので、今日は家でおとなしくしています。

かつて、職場の旅行で毎年この時期に北海道へ行っていました。
しかし、梅雨がない北海道とは言えあまり晴れた事がありません。
この年も前日に北海道入りして早速北舟岡へ。
待ち時間は快晴だったものの、「トワイライト」は薄雲がかかり、「カシオペア」はクルクモルで撃沈・・。
翌日リベンジすべく、ここ長和のカーブで寝台特急を迎え撃ちました。

6時前に現地に着くと、早朝のいい光線が降り注いでいました。
しかし、その光線は1時間ももたずドン曇りに・・。
そんななか、「トワイライト」は通過していていきました。

その後は晴れたり曇ったりを繰り返しますが、DF200の貨物や「北斗」が晴れ間で通過していきます。
しかし、「北斗星」の前走りの貨物は大きな雲の中に太陽が入ってしまい、ドン曇で通過・・。
しばらくは雲から太陽が出てきそうにありません。
落胆しているとやがて踏切が鳴り出し、諦めてファインダーを覗きます。
すると、奥のほうからスーと陽が射してきてファインダー内が明るくなってきました!
そして、その後を追いかける様にDD51重連「北斗星」がやって来ました。

通過後に空を見上げると、ちょうど雲の隙間に太陽が。
少し薄雲がかかっていて全開露出ではありませんが、無事に晴れ間で捉えることが出来ました。


鉄道コム

18:59 東姫路定通!

20220703.jpg
2022.7.1  山陽本線 東姫路    Nikon D500  AF-S 200-500mm F5.6E ED VR  ISO800

前回の続きです。

上川口で「West Express 銀河」を撮影後、復路を狙いに国府~江原のストレートへ向かう予定でした。
しかし、平日にも関わらず思ったより撮影者が多く、今から向かっても恐らくベストポジションは確保出来ないでしょう。
と言うより、そもそも今はそこで撮影出来るのかどうかも分かりません。
新たな場所をロケハンする事も考えましたが、この暑さの中うろうろするのも・・。
そこで思いついたのが、東姫路での75レ撮影でした。

実は、前回撃沈した後日、一度撮影するチャンスがありました。
その日は昼間から薄雲が広がっていたので、あまり期待はせずワンチャン狙いで出撃したのですが、やはり曇ってしまい撃沈。
しかし、今日はところどころに小さな雲が浮かんでいる程度で、薄雲もありません。
奇しくも、今日を含めた数日間は一年中でもっとも日の入り時刻が遅くなっています。
となれば、チャレンジするしかありません。
3度目の正直を信じて、東姫路へ向けてクルマを走らせました。

通過3時間前の16時に東姫路駅に到着し、クルマを駐車場に入れてホームへ。
太陽の沈む方向に積乱雲のような雲があるのが少々気になりますが、あいかわらず快晴でクソ暑いです。
水分を取ったり日陰で待機したりしながら約1時間半遅れの5085レや新快速などを撮っていると、あっという間に時間が過ぎていきます。
そして、だんだん陽が赤みを帯びてくる頃には懸念していた雲も移動し、太陽の方にはまったく雲がありません。
「これは・・、いけるかも!」と期待が高まります。

やがて、以前の75レの通過時刻にやってくる5061レが、見事なエロ光で通過。
これが75レだったら言う事なしなのですが、今となっては仕方ありません。
その後、だんだん陽が弱く、そして赤くなってきてさらに待つこと20分。
薄っすらと赤い夕陽を浴びて、75レが鉄橋を渡ってきました。

列車が横を通過するのを見送った後プレビューを確認すると、陽が沈む直前の淡い夕陽に照らされるPFの画像が映し出されました。
正直言うと、もう少し光量があればとも思いますが、日の入りが一番遅い上にまったく雲がかかっていない最高の条件なので、これ以上の結果は望めません。
それよりも、ずっと思い続けていた写真が撮れた満足感と「東姫路の呪縛」からの解放感で一杯!
早朝からの撮影の疲れも一気に吹き飛び、意気揚々と帰路につきました。


鉄道コム



城崎へ!

20220702.jpg
2022.7.1  山陰本線 福知山~上川口    Nikon D4s  AF-S 200-500mm F5.6E ED VR  ISO100

周知の通り、7/1~3まで「West Express 銀河」が福知山線経由で城崎温泉まで運転されていますが、早速初日に撮影に行ってきました。

初めて地元・福知山線を走るので、発表された時からぜひ福知山線内で撮りたいと思っていましたが、往路は午前中の遅い時間帯に北上、復路は陽が落ちた後と条件が悪いことこの上なし。
まあ、梅雨時で天気が悪いだろうから、光線状態を気にせず地元の道場~三田あたりで適当に撮ろうかと考え、初日の1日に休みを申請しました。
ところが、異様に早い梅雨明けで、週間予報の段階から当日は「晴れ」予報。
順光で撮れそうな場所がほとんどない事に悩みながら、当日を迎えました。

少々寝坊して早朝5時半に自宅を出発、まず向かったのはスマシオでした。
予報通り雲ひとつない快晴で74レ・8056レ・ラクラクはりまを撮影。
その後、順光になりそうなポイントに心当たりがある下滝界隈に向かいました。

途中で朝食を取りながら2時間半ほどで現地に到着、早速心当たりがあるポイントをロケハンしていきます。
しかし、183系や381系が走っていた頃の撮影地は、訪れる人がいなくなった為かことごとく自然に還っている状態・・。
結局撮れそうな場所が無かったので、福知山線内で撮るのは諦めて、山陰本線の上川口のカーブに向かいました。

下滝から1時間もかからず上川口に到着、通過3時間ほど前ですが、置き三脚が数本あるのみで誰もいません。
ここはインから撮るのが定番のようですが、どうしても畑のフェンスが入るのと、通過時はイン側の光線が弱そうなのでアウトから撮る事にします。
アウト側の空いている場所にとりあえず三脚を置いて、昼食を食べに一旦現場を離れました。

30分ほどで現場に戻ると、4~5人の方がスタンバイされていました。
こちらもセッティングを開始して、来る電車でアングルの調整をしていきます。
天気は文句ない快晴ですが、暑いのには堪えます・・。
熱中症にならないように水分を補給したり、一旦クルマに戻りクーラーに当たったりしながら待つこと2時間。
颯爽とやって来た「銀河」を無事に捉えることが出来ました。


鉄道コム