リバイバル「鷲羽」撮影記【その1】

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2022.9.4   山陽本線 三石~上郡   Nikon D4s AF-S ED300mm F2.8DⅡ   ISO140
  
今日は、リバイバル「鷲羽」と播但線大サロの復路が運転されたので、久し振りに撮影に行ってきました。

リバイバル「鷲羽」の概要が発表された時、真っ先に思い浮かんだ撮影地は上郡界隈でした。
そして、ヘッドマークを付けた湘南色115系を面縦で撮ることに迷いは無く、撮影ポイントも決めたのですが・・。
思いのほか姫路発の時刻が早く、そのポイントではまだ陽が当たらない事が判明しました。
それどころか、山陽本線内では順光で撮れるところがほとんど無く、順光で撮るなら宇野線内まで行かないといけません。
なので、当初は宇野線で「鷲羽」の往路を撮り、午後から大サロ狙いで播但線に向かうことにしていました。

ところが、2~3日前にふと、送り込み回送の存在を思いつきました。
もし、当日早朝に岡山から送り込むのであれば、本運転の往路・復路よりも撮影条件が良くなります。
そして前日、その送り込みの時刻が判明すると果たしてその通り、まずは上郡に向かうことが決定しました。

うっすらと明るくなり始めた早朝5時過ぎに、上郡の面縦ポイントに到着しました。
昨今の状況から、ひょっとしたら既に激パになっているかもと心配しましたが、先客の方が一組居られるのみ。
難なくポジションを確保出来ました。
皆考えることは同じらしくその後も続々と同業の方々が集まって来ましたが、殺伐とした雰囲気は無く、場所を融通しあったり談笑したりして通過を待ちます。

週間予報では雨模様だったものの前日に予報が好転し、陽が昇ると予報どおり朝日が辺りを照らし出しました。
テンションは上がりますが、日曜は早朝の上り貨物が運休なので、前走りの列車は普電と「スーパーいなば」の2本のみ。
この2本で入念に構図を調整します。

そして、定刻。
薄雲が少しかかったものの、無事に晴れ間で「鷲羽」のヘッドマークを掲げた115系の端正な姿を撮る事が出来ました。


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