冬晴れの山崎にて

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2023.1.19  東海道本線 山崎~島本    Nikon D500  AF-S 200~500mm F5.6E ED VR(×1.3クロップ)  ISO100

前回の続きです。

「ひだ25号」の次のターゲットは、PF牽引の5087レです。
時間は充分あるので伊吹山バックで、といきたいところですが、滋賀県東部の天気予報は「くもり」。
滋賀県南部は「晴れ」なので、とりあえず琵琶湖線沿線に向かうことにしました。

快晴の京都市内を抜けて大津市に入ると、途端に雲が多くなってきました。
そして、向かう東の方の空一面に雲が立ちこめています。
このまま進むかどうするか‥。
守山まで来ましたが、既にここはもうドン曇りなので少し早い昼飯を食べながら考えます。

このまま東へ向かっても晴れる見込みは無さそう。
それなら晴れ間のあった大津付近に戻ったほうがいいと判断し、来た道を戻ることにします。
しかし、少しのんびりし過ぎて通過時刻が迫ってきた上に、先程は晴れていた大津付近の空には既に晴れ間はありませんでした。
付近の踏切を巡り、タイムアップ寸前に撮れそうな所を見つけてスタンバイ。
やがて曇天のなか5087レが駆け抜けていきました。

がっかりしましたが、5087レは京都貨物駅でバカ停するのでまだチャンスはあります。
守山から高速に乗って、朝居た山崎へ舞い戻ることにしました。
京都市内に入ると再び青空が戻ってきて一安心。
そして山崎の現場に着いたのは、通過20分ほど前でした。

今度の改正で去就が注目されるPFだけに先客が居るだろうと覚悟していましたが、付近には誰も居らず拍子抜け。
急いでセッティングして、スタンバイすること十数分。
冬場の柔らかい陽射しを浴びて5087レが颯爽とやって来ました。


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