2023.1.19 阪急電鉄京都本線 上牧~高槻市 Nikon D500 AF-S 200-500mm F5.6E ED VR ISO500 前回の続きです。
5087レを無事に撮影すると即撤収、阪急京都線の「梶原上三番踏切」に向かいました。
今日の撮影はここがラストです。
天気は相変わらず快晴ですが、天王山の方向には大きな雲の塊が・・。
「もってあと1時間くらいかな・・。」と思いながら撮影を開始。
案の定、時間が経つにつれてどんどん雲の塊が太陽に近づいてきます。
ところが、撮影に夢中になってふと気付くと、到着してから1時間以上経っているのに全く陽射しが陰りません。
久しぶりに太陽のほうを見てみると、太陽の周りには全く雲がありませんでした。
思わぬ誤算に喜びながら撮影を続行、やがて陽光は赤みを帯びてきて、いわゆる「エロ光」になってきました。
そして日没間際に一気に露出が落ち、これで終了かと思い太陽のほうを見ると、小さな薄雲に入っただけ。
すぐに抜けると、今まで以上のオレンジの強い光線が辺りを照らし出しました!
そして程なく踏切が鳴り出して、遠くから前照灯が見えてきました。
しかし、その光はLEDの白い光ではなく、赤みを帯びています。
「3300系!」
それは、ここに来てすぐに遭遇して以来2時間半近く出会わなかった3300系でした。
気合いを入れてファインダーを覗きスタンバイ。
フォーカスポイントが車番付近を捉えると連写開始!
プレビューを確認すると、オレンジ色に染まる3329Fが映し出されていました。
この直後、太陽は雲に入ってしまい、わずか2分後に来た特急にはもう光は当たりませんでした。
これで今日の撮影は終了。
満足感に浸りながら、帰路につきました。


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