2011.2.27 山陰本線 八鹿~養父 Nikon D300 AF-S ED300mm F2.8DⅡ ISO2002月ももうすぐ終わり、3月のダイヤ改正が目の前に迫ってきました。
来月になると公私とも忙しくなるので、果たして改正までに撮影に行けるかどうか微妙なところです。
さて、今回紹介するのは12年前に撮影したキハ181系のラストランです。
西日本色になってからは撮る気がなくなったキハ181系でしたが、ラストランとなるとやはり気になるもの。
前日に往路の京都~米子を「あさしお」風のヘッドマークを掲げて走りましたが、仕事のため撮影出来ず。
そのため、本当にラストランとなる米子~京都の復路を狙いに、幼馴染のSyu氏と出撃しました。
行きがけに福知山線内で「こうのとり」を撮りながら北上し、玄武洞付近から「ありがとうキハ181」号を撮っていきます。
復路は「はまかぜ」風のヘッドマークを掲出。
ラストランだけあって沿線には多くの同業の方々が集まっていましたが、激パの有名撮影地は避けて場所を探して撮っていきます。
それでも途中の長時間停車を利用して4回撮影出来ましたが、一番満足いく出来だったのが3回目に撮ったこの写真でした。
真相は分かりませんが聞いた話によると、当時このキハ181系や583系を引退前に原色に戻すことが計画されていたそうです。
結局それが叶うことはありませんでしたが、ご存じの通り、最後の国鉄型特急電車381系が昨年国鉄特急色で復活しました。
残り僅かな時間ですが、有終の美を飾れるように我々も節度ある行動をとらなければなりませんね。

スポンサーサイト
2023.2.17 東海道本線 野洲~守山 Nikon D4s AF-S 70-200mm F2.8G ED VRⅡ ISO200前回の続きです。
山崎でキハ85系「ひだ25号」を撮った後、早いですが5087レ狙いで琵琶湖線沿線へ向かいます。
のんびりクルマを走らせて現地に着いたのは11時前。
上空には薄雲が多いですが概ね晴れており、早速来る列車を撮っていきます。
すると、しばらくして草津方面からHC85がやって来ました。
まったくノーマークでしたが、そういえば連日常務員訓練で走っているなぁ、と初めて実際に見るHC85の姿を見送ります。
その後、昼食を取りにいったん現場を離れて戻ってくると、米原方から先ほどのHC85が戻ってきました。
しかし、戻って来たばかりだったのでカメラにたどり着けず「見る鉄」に・・。
本運転では撮れない時間帯に順光で撮れるチャンスを逃して少々落胆しましたが、気を取り直して撮影を再開します。
すると、15分ほどしたらまた後ろからHC85が!
試運転のダイヤなぞ全然知らず、京都か大阪まで戻るのだろうと思っていたのですが、草津で折り返して来たようでした。
その後、太陽の周りには大きな雲の塊が次々と襲来し、やって来た貨物列車はことごとく曇られました。
そして、本命の5087レも・・。
三度目の正直は成らず、でした。
本来なら、この後5087レを追いかけて山崎でもう一回撮る予定でしたが、落胆のあまりその気力がなくなりました。
皮肉にも5087レ通過後に雲が切れ、快晴に。
しかし、この後はしばらく貨物列車は来ません。
そこでふと思いついたのが、先ほど再び上って行ったHC85でした。
ネットで情報を集めると、彦根か米原かどこかで折り返してあと45分ほどでやって来る可能性があります。
(帰宅してから判明しましたが、草津~河瀬で2往復するダイヤでした。)
せっかくここまで来たのでダメ元で待ってみることにしました。
通過予想時刻が近づいてきたのでスタンバイしていると、後ろから列車がやって来る気配が。
振り返ると、守山駅を出発した普通がゆっくりとこちらに向かって来ました。
ぼーっとしてその様子を眺めてふと我に帰ると、上り方にヘッドライトの光が。
「裏被り!?」
慌ててファインダーを覗くと、225系が加速しながら通り過ぎて行きます。
そして225系が完全に抜ける前に、HC85がファインダーに飛び込んで来ました。
結果は御覧の通り。
顔の横はクリアしましたが、後ろは裏被り。
そして、慌てたためシャッターを切るタイミングが少し遅れて顔の横がカツカツになりました。
それでも、本運転が始まると撮れないアングルを晴れ間で撮れたので満足。
5087レ撃沈のショックも少し解消され、現地をあとにしました。
さて、撃沈続きの5087レですが、恐らくダイヤ改正までに撮る機会はもう無いと思われます。
それだけに、今回の改正でも新鶴見PFの四国運用が残ってくれることを切に願う次第です。


2023.2.17 東海道本線 山崎 Nikon D500 AF-S 200-500mm F5.6E ED VR ISO100実は2週間前の休みの日、朝から撮影に行っていました。
先月撃沈した琵琶湖線での5087レ撮影のリベンジでしたが、晴れ予報なのに朝の山崎での「ひだ25号」から曇られ、移動した琵琶湖線もまさかのドン曇りでリベンジならず・・。
結局、このあとも晴れそうにないので撮影を中止し、帰路途中にあったイオンシネマで、たまたま公開初日だった某映画を観て帰りました。
そういうわけでお見せできるような写真は撮れず、ブログには掲載しませんでした。
そして今日、三度目の正直を信じてまたまた早朝から出撃してきました。
5時半ごろに自宅を出発、途中で朝食をとって山崎駅に着いたのは7時半前。
今日は、前回と同じ正面アップで狙うため上りホーム先へ向かいました。
先客の方が居られましたが狙いの場所は空いていたので、迷わずそこにセッティング。
今日は予報通りの快晴で、早くも勝利を確信しながら来る列車を撮っていき、アングルの微調整をします。
そして待つこと1時間、朝陽を浴びてやって来たキハ85をロックオン。
画面一杯に収めるために連写しましたが、ベストの位置と思われるコマには架線柱の影が・・。
そのため今回紹介するのは、その一コマあとの画面からはみ出す寸前のカットです。
カツカツですが、こちらの方がより迫力があってカッコいい!、と思うようにしたのは負け惜しみでしょうか(笑)

2022.2.16 阪急電鉄神戸本線 神崎川 Nikon D4s AF-S 200-500mm F5.6E ED VR ISO100先日、阪急神戸線の8200Fが昨年末のダイヤ改正以来約2か月ぶりに運用復帰したそうです。
続いて昨日、もう一編成の8201Fも運用復帰したとのこと。
これで8200系は今後も10連増結運用での活躍が見られるので、8200系好きとしては嬉しいですね。
しかし、ダイヤ改正以降神戸線の10連運用は減少し、通勤特急のみに。
なので、今回紹介した「特急」幕の8200系は貴重な記録となりました。
この写真を撮った一年前にはこうなることなど夢にも思いませんでしたが、何気ないことも普段から記録しておくことが
大切なんだな、と改めて思った次第です。

