2023.5.27 阪急電鉄神戸本線 王子公園 Nikon D500 AF-S 200-500mm F5.6E ED VR+TC14EⅡ ISO320先週日曜日は休みでした。 天気予報も良かったので、74レと土日朝1本の阪急神戸線の急行を撮りに行く予定をしていましたが、前日になって何故か面倒臭くなり中止することに。 ところが、この日の急行に7000Fが充当されたと翌日に知り、激しく後悔しました。 やはり、思い立ったら行っておくべきと痛感した次第です。 さて、今日は休みで天気予報も微妙でしたが、予想よりも早く来週から近畿地方が梅雨入りしそうだという事なので、朝のみ撮影に行ってきました。 早く目が覚めたので4時過ぎに自宅を出発、74レ狙いで夙川付近へ向かうことにします。 ところが現地に近づくと、日の出方向には若干切れ間があるものの、上空は雲で覆われていました。 おそらく74レは晴れないな・・、と判断し、それなら数が稼げてワンチャン晴れ間で撮ることが出来るかもしれない阪急に目標を変更しました。 4時半過ぎに阪急神戸線の六甲駅に到着、駐車場にクルマを入れます。 そして始発の高速神戸行に乗って王子公園駅へ。 早くも5時には現地に着いたものの、完全ドン曇りで露出がありません。 しかし、陽が昇るにつれて辺りは明るくなり撮影を開始していくと、6時半ごろから薄雲を通して少し陽が射すようになってきました。 それから約15分後、薄日を浴びてやって来た8001Fの急行を無事に撮ることができました。 この後さらに天気は回復、引き続き撮影を続けて普通運用でしたが、7000F・8000F・8042Fとお気に入りの編成を撮ることが出来ました。 そしておよそ運用が一巡した8時ごろに撮影を終了。 さすがにおなかが空いたので、朝食にありつくべく急いで帰路につきました。 
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2023.5.16 阪急電鉄神戸本線 西宮北口~武庫之荘 Nikon D500 AF-S 70-200mm F2.8G ED VRⅡ ISO200伯備線遠征からあっという間に一週間経ちました。 今日も休みで快晴ですが、さすがに2週連続の伯備線遠征は、体力的にも財政的にも無理です(笑) かと言って、梅雨入り前の貴重な晴れ間に何もしないのはもったいない・・。 そこで阪急神戸線7000Fの運用を調べてみると、今日は特急運用ではありませんが運用に就いているようです。 ちょうど三宮へ行く用事があったので、ついでに少し撮影をすることにしました。 学校に行く娘と一緒に家を出て、阪急夙川駅へ向けてクルマを走らせます。 このところ阪急の撮影地を新規に開拓しようと思い、グーグルマップなどを駆使して検討していましたが、今日向かうのはそのうちの一つ。 朝の渋滞につかまりながら1時間弱で夙川駅に到着し、付近の駐車場にクルマを入れて少し歩きます。 そして目星をつけていた場所に着いたのですが・・。 結果、撮れないことはないのですが、かなり無理な体制のうえ思ったより交通量が多く通行の邪魔になりかねないので断念。 久し振りに、西北~武庫之荘のストレートに向かうことにしました。 30分弱で現地に到着し、クルマを駐車場に入れて守部東第二踏切へ。 ここは狭い踏切の割に通行人や自転車が多く、三脚を立てるのはもちろん、その場に留まることも出来ません。 少し離れた場所で待機し、踏切が鳴り出して遮断機が降りてからスタンバイして、素早くアングルを決定しなければいけません。 7000Fがやって来るまで40~50分、ひたすらやって来る電車で露出やアングルを調整します。 そのうちお一人同業の方が来られ、談笑しながら2人で撮影していきます。 そして、前走りの上り特急が定刻より少し遅れて通過。 おかげで、上り普通と被る可能性がある下り特急が先に通過してしてくれました。 そして、その下り特急が通過してすぐスタンバイ。 既に構図は煮詰めていたので、しっかりとカメラを構えてアングルを保持し、7000Fがシャッターポイントにさしかかると静かにシャッターを切りました。 遮断機が上がる前に素早く踏切から離れてプレビューをチェックします。 上下カツカツのうえトップライト気味ですが、7000Fの「7000」側を初めて晴れ間で撮れて満足。 本日はこれにて撮影終了、本来の用事を済ますべく現地をあとにしました。  
 【2枚とも】 2023.5.9 伯備線 生山~上石見 Nikon D4s AF-S ED28-70mm F2.8D ISO200長々と続きましたが、伯備線遠征の最終回です。 3084レ撮影後再びイン側に戻り、通過まであと1時間を切った「やくも20号」に備えます。 既に、今までやって来た「やくも」や普電でアングルを調整していましたが、20号の前走りの普電で最終確認します。 すると、今まで気が付きませんでしたが切り位置で顔に架線柱の影がかかることが判明。 そこで、少し奥の方で切ることにしてアングルを微調整し、約15分後に迫った20号の通過を待ちます。 そして定刻、近くの踏切が鳴り出しスタンバイ。 やがて紫色の車体がファインダーのなかを颯爽と駆け抜けていきました。 思い起こせば、スーパーやくも色を撮ったのは、2006年に終焉迫る「出雲」と大社臨のついでに撮った時以来です。 17年振りの「再開」を晴れ間で迎えることが出来て大満足! そしてさらに一時間後、7連でやって来た「やくも22号」も無事に撮影出来ました。 さて、残るは国鉄特急色の「やくも24号」のみ。 陽もだいぶサイド側に回ってきて架線柱の影も抜けたようなので、当初の引き付け気味のアングルに戻します。 そして22号が通過してから1時間後に24号が登場。 夕陽に輝く国鉄特急色の24号に見惚れながら、夢中でシャッターを切りました。 これにて本日の撮影は終了。 朝のミスは痛かったのですが、午後の撮影で挽回でき、何より一日中雲一つない晴天のなか撮影できたのは本当に楽しかったです。 ただ、ご承知かとは思いますが、最近報道されているように伯備線での撮り鉄の行動が問題視されています。 各撮影地でも規制線や警告ポスターなどが掲示されており、問題が深刻である事を痛感しました。 しかし、今日一日沿線を見ていた限りでは、撮り鉄の姿は平日にしては多かったものの、皆さん駐車方法や撮影場所には気を使っているように見受けられました。 自分も含めて今後もルールやマナーを守ってトラブルなく撮影し、381系が有終の美を飾れるように願いながら現地を後にしました。 
2023.5.9 伯備線 生山~上石見 Nikon D500 AF-S 200-500mm F5.6E ED VR ISO100伯備線遠征の続きです。 根雨のカーブで「やくも5号」を撮影後、まだ早いですが下石見付近へ向かいます。 まずは下石見のカーブを覗いてみますが、イン側もアウト側も予想に反して誰も居られず。 ここが一杯なら下石見信号場へ行こうと思っていましたが、ここに決定することにします。 イン側には規制線が張られてはいましたが、一番乗りだったので規制線外からでも良い場所を確保できました。 ここに着いたのは11時過ぎ。 まだイン側には陽があたらない為、場所の確保のみで撮影はせずに、昼食確保を目的に偵察も兼ねて新見方面へ向かいます。 すると、この先すぐの下石見信号場には既にスタンバイされている方々が。 また、点在する各撮影ポイントには鉄らしきクルマが停まっているのが確認できました。 しかし、また訪れた時のための偵察は収穫があったものの、肝心の昼食を確保できるようなお店が見つかりません。 20km近く離れた足立駅まで来ましたがこれ以上離れると戻るのが大変なので昼食は断念・・。 自販機で買った飲料水だけでしのぐことにしました・・。 現場に戻ってセッティングを開始。 ド逆行で走り去る国鉄色「やくも9号」を見送ったりしながら待つこと2時間、「やくも18号」から本格的に撮影を開始していきます。 増結7連で来た18号ですが、まだサイドの光線が弱く顔に落ちる架線の影が少々目障り。 なので、18号のすぐ後に来る3084レはアウト側から面縦で撮ることにしてカーブの外側へ移動します。 急いで少し離れた踏切を渡ってアウト側へ。 小走りで乱れた息を整えながらアングルを決定すると、すぐに踏切が鳴り出しました。 手持ちでカメラを構えてスタンバイ、今回は貨物の運用を確認していなかったのでどのカマが来るのか楽しみです。 そしてカメラを構えて待つこと十数秒。 ファインダーに飛び込んできたのは、うなりをあげてゆっくり近づいてくる国鉄色の1049号機でした。  
2023.5.9 伯備線 黒坂~根雨 Nikon D500 AF-S 70-200mm F2.8G ED VRⅡ ISO100前回の続きです。 いつまでも落ち込んではいられないので、このあとの行動を考えます。 朝のミスをカバーするためには、午後の撮影を成功させるのが絶対条件となります。 という事は、スーパーやくも色の20号と国鉄特急色の24号を何よりも優先しなければなりません。 それには当初の予定通り、光線状態の良い下石見界隈での場所の確保が必須。 今日は平日とは言え、天気が良いせいかすでにあちらこちらで同業者を見かけています。 思案した結果、一番撮りたい国鉄特急色のオリジナル非貫通クハ先頭でやって来る9号を今回は捨てることにします。 それは、9号が順光になる米子以西の山陰本線まで行ってしまうと、戻って来るのに時間がかかり場所が確保できない恐れがあるためです。 また、これからの時季は9号通過時はトップライト気味になるという事も・・。 残念ですが、JNRマークを付けた非貫通クハの撮影は秋口以降のお楽しみに取っておくことにします。 とは言え、20号通過まで4時間ほどあるので、下石見付近に行く途中のネウクロに寄ってみることにしました。 有名な根雨のカーブなら、スーパーやくも色パノラマクハ先頭の5号が順光で撮れます。 しかし、昨今マスコミで伯備線の撮り鉄問題が取り沙汰されており、特にネウクロ界隈は酷いとの事。 根雨のカーブもかなり立ち位置が制限されているという事なので、ついでにどんな状況か確認しようと思います。 15分ほどで現地に到着しましたが、やはり踏切付近やカーブ付近には既に数名の方々がスタンバイしています。 しかし、カーブの外側に到着すると誰もいません。 逆にイン側にはすでに6~7人くらい集まっています。 それもそのはず、アウト側には盛大に規制線がひかれて立ち位置が制限され、 以前撮れたアングルでは撮影不可能でした。 それでも、脚立を駆使して何とか撮れたのが、今回紹介する写真です。 まあ、かなり妥協すれば撮れなくもないというアングルですが、このアングルでも2~3人が限度でしょうか。 ここで9号も狙えますが、あと2時間も待つうえこの時季だと面には陽が当たらないので、ほとんどの方が居残るのを尻目にとっとと撤収を開始しました。  
2023.5.9 伯備線 岸本~伯耆溝口 Nikon D500 AF-S 200-500mm F5.6E ED VR ISO125連休最終日の7日は雨のなか出勤していました。 休憩時にスマホでいつ雨が止むのか天気予報を見ていると、次の休みである9日の関西の天気予報が「晴れ時々曇り」と目に入りました。 ひょっとしたら・・、と中国地方の予報を見てみると、岡山も鳥取も島根も「晴れ」一択! これは行かねば!と思い、帰宅後相方に撮影行の許可をもらい、9日に急遽伯備線へ出撃することとなりました。 当日、夜も明けやらぬ3時半に自宅を出発し、一路伯備線を目指します。 ほぼ衝動的に出撃することにしたので、朝は伯耆溝口付近で、午後は下石見付近で撮影しようかな、くらいの大まかな計画しか立てていません。 そして夜が明ける頃、その計画の甘さに気付きます。 それは、3時半の出発では早朝の3082レはもちろん、スーパーやくも編成の「やくも4号」にもとうてい間に合わないという事。 現に現地近くの溝口ICを降りたのは「やくも4号」通過後30分以上経った7時過ぎでした。 冷静に考えたら3時半の出発で間に合うはずがありません。 後悔することしきりですが、もうすぐ「やくも6号」がやって来るので気を取り直して辺りをロケハンします。 本当なら 昨年訪れた岸本のストレートで撮りたいところですが、今は立入禁止になっていると聞きました。 そこで事前に目星をつけていたポイントに向かいます。 しかし現場に着くと、思った以上に障害物が多く編成写真は無理と判明。 ただ、超望遠で面縦は狙えそう。 通過時間は迫っているので三脚を立てる暇もなく、手持ちで狙うことにします。 ファインダーを覗いて左右に移動し、一番納まりがよさそうな所に決定するとすぐ踏切が鳴り出しスタンバイ。 そして待つこと十数秒、朝陽を浴びて「やくも6号」が颯爽と現れました。 この後は国鉄特急色の「やくも8号」を狙いに近くの俯瞰ポイントへ移動します。 そして雲一つない快晴のもと定刻にやって来た「やくも8号」をバッチリ撮れた!筈だったのですが、画像を拡大すると・・。 シャッタースピードの設定を誤ってしまい微妙にブレていました・・。いや、普段ならこんなシャッタースピードなんて設定しないのに・・、と後悔することしきり・・。 雲一つない激晴れの早朝という絶好の撮影条件下で犯した2つのミスが、ココロに重くのしかかります。 失意のなか次の「やくも10号」まで撮影し、近くのコンビニへ移動。 朝食を食べながら、次の行動を考えることにしました。 
2023.5.4 阪急電鉄神戸本線 御影~六甲 Nikon D500 AF-S 70-200mm F2.8G ED VRⅡ ISO200今日はGW中最後の休み(と言っても2日間だけでしたが)で、昨日に引き続き家庭運用でした。 しかし午前中で家庭運用は終わり、午後からは明日からの仕事に備えてのんびりすることに。 そんななか何気にネットを見ていると、今日は阪急神戸線7000Fが特急運用で走っていることに気づきました。 しかし、晴れてはいるものの空には薄雲が広がり陽射しはイマイチ。 SCWの予報も微妙なので今回はスルーすることにして、再びネットやテレビを観て過ごします。 そうこうしているうちに時刻は15時。 上空にはまだ薄雲がところどころ残ってはいるものの、だいぶ薄くなり陽射しも十分になってきました。 これならいけるかも、と思ったものの、この時間から出かけるのは正直面倒臭い気もします。 しかし、「撮れる時に撮っておく」という格言を思い出し、急遽出撃することにしました。 午後の神戸線を順光で撮るなら王子公園駅がベストですが、今日は休日。 ましてや特急運用なので人手が多いことが予想され、今からのこのこ行っても場所があるかどうか。 そこで、陽の長い時期のみ完全順光になり、キャパもそこそこある六甲駅手前のストレートに向かいました。 自宅を出て30分ほどで現地に着きましたが、先客は誰もおられず。 またこの場所は幼稚園と児童館の前なのですが、休日なので当然閉まっており辺りはひっそりしています。 (平日ならちょうど降園時間なので、お迎えの人や車などで混雑して邪魔になるため、ここで撮ることはありませんが) そしてセッティングして待つこと30分ほどで、まだ足回りも比較的キレイな状態の7000Fがやって来ました。 短い時間でしたが本日の撮影はこれで終了、ついでに相方から頼まれた買い物を遂行すべく急いで撤収しました。  
1989.5.3 神戸電鉄三田線 岡場~五社 Canon AE-1P FD50mm F1.4 RD今日から世間は5連休ですが、当方の休みは今日明日の2日だけ。 当然、両日とも家庭運用で非鉄です。 今回紹介するのは、34年前のGWに地元で撮った神戸電鉄の写真です。 この頃はまだ高校生で、GW中といえども部活動があったはず。 なので、部活に行く前に撮ったのか、たまたまこの日は休みだったのか全く記憶がありませんが、とにかく数本神鉄を撮っていました。 そのなかで一番マシな出来だったのが、この1300形です。 非冷房・2扉の1300形は結構早期に廃車となり、唯一冷改され新塗装となった最後の1編成も数年前に廃車されました。 この頃の1300形は、3扉の1320形を中間に組み込んだ4両編成で運転されていましたが、この写真の1320形は裾にオレンジの帯が入っています。 これは、「K」マークが初めて付けられた1350形の第2編成から始まった塗分けで、現行の新塗装に移行する数年の間に検査を受けた車両にも施されました。 余談ですが、現在復刻塗装で走っている1360Fも、登場時は裾にオレンジの帯が入ったこの塗分けでした。 なので、復刻塗装を初めて目にしたときは、「K」マークがあるのに裾の帯がない姿に少々違和感を覚えたものです。 それはさておき、この「ちぐはぐ」な編成も今となっては懐かしく、写真の出来はともかくいい記録を残せたなと、改めて思う次第です。  
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