五月晴れの伯備線へ! 【その3】

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2023.5.9  伯備線 生山~上石見   Nikon D500  AF-S 200-500mm F5.6E ED VR  ISO100

伯備線遠征の続きです。

根雨のカーブで「やくも5号」を撮影後、まだ早いですが下石見付近へ向かいます。
まずは下石見のカーブを覗いてみますが、イン側もアウト側も予想に反して誰も居られず。
ここが一杯なら下石見信号場へ行こうと思っていましたが、ここに決定することにします。
イン側には規制線が張られてはいましたが、一番乗りだったので規制線外からでも良い場所を確保できました。

ここに着いたのは11時過ぎ。
まだイン側には陽があたらない為、場所の確保のみで撮影はせずに、昼食確保を目的に偵察も兼ねて新見方面へ向かいます。
すると、この先すぐの下石見信号場には既にスタンバイされている方々が。
また、点在する各撮影ポイントには鉄らしきクルマが停まっているのが確認できました。
しかし、また訪れた時のための偵察は収穫があったものの、肝心の昼食を確保できるようなお店が見つかりません。
20km近く離れた足立駅まで来ましたがこれ以上離れると戻るのが大変なので昼食は断念・・。
自販機で買った飲料水だけでしのぐことにしました・・。

現場に戻ってセッティングを開始。
ド逆行で走り去る国鉄色「やくも9号」を見送ったりしながら待つこと2時間、「やくも18号」から本格的に撮影を開始していきます。
増結7連で来た18号ですが、まだサイドの光線が弱く顔に落ちる架線の影が少々目障り。
なので、18号のすぐ後に来る3084レはアウト側から面縦で撮ることにしてカーブの外側へ移動します。

急いで少し離れた踏切を渡ってアウト側へ。
小走りで乱れた息を整えながらアングルを決定すると、すぐに踏切が鳴り出しました。
手持ちでカメラを構えてスタンバイ、今回は貨物の運用を確認していなかったのでどのカマが来るのか楽しみです。

そしてカメラを構えて待つこと十数秒。
ファインダーに飛び込んできたのは、うなりをあげてゆっくり近づいてくる国鉄色の1049号機でした。


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