
【2枚とも】 2023.5.9 伯備線 生山~上石見 Nikon D4s AF-S ED28-70mm F2.8D ISO200長々と続きましたが、伯備線遠征の最終回です。
3084レ撮影後再びイン側に戻り、通過まであと1時間を切った「やくも20号」に備えます。
既に、今までやって来た「やくも」や普電でアングルを調整していましたが、20号の前走りの普電で最終確認します。
すると、今まで気が付きませんでしたが切り位置で顔に架線柱の影がかかることが判明。
そこで、少し奥の方で切ることにしてアングルを微調整し、約15分後に迫った20号の通過を待ちます。
そして定刻、近くの踏切が鳴り出しスタンバイ。
やがて紫色の車体がファインダーのなかを颯爽と駆け抜けていきました。
思い起こせば、スーパーやくも色を撮ったのは、2006年に終焉迫る「出雲」と大社臨のついでに撮った時以来です。
17年振りの「再開」を晴れ間で迎えることが出来て大満足!
そしてさらに一時間後、7連でやって来た「やくも22号」も無事に撮影出来ました。
さて、残るは国鉄特急色の「やくも24号」のみ。
陽もだいぶサイド側に回ってきて架線柱の影も抜けたようなので、当初の引き付け気味のアングルに戻します。
そして22号が通過してから1時間後に24号が登場。
夕陽に輝く国鉄特急色の24号に見惚れながら、夢中でシャッターを切りました。
これにて本日の撮影は終了。
朝のミスは痛かったのですが、午後の撮影で挽回でき、何より一日中雲一つない晴天のなか撮影できたのは本当に楽しかったです。
ただ、ご承知かとは思いますが、最近報道されているように伯備線での撮り鉄の行動が問題視されています。
各撮影地でも規制線や警告ポスターなどが掲示されており、問題が深刻である事を痛感しました。
しかし、今日一日沿線を見ていた限りでは、撮り鉄の姿は平日にしては多かったものの、皆さん駐車方法や撮影場所には気を使っているように見受けられました。
自分も含めて今後もルールやマナーを守ってトラブルなく撮影し、381系が有終の美を飾れるように願いながら現地を後にしました。

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