2023.11.28 阪神電鉄本線 姫島 Nikon D500 AF-S 70-200mm F2.8G ED VRⅡ+TC14EⅡ ISO100今日は相方が仕事関係の研修で神戸・元町へ行くので、その送迎をする事となりました。 研修は昼までの2時間ほどで終わるというので、送った後は一旦帰宅せずにどこかで時間を潰す事に。 そこで、以前から気になっていた阪神電鉄を撮ってみることにしました。 相方を目的地で降ろした後、元町駅近くの駐車場にクルマを停めて、阪神元町駅から梅田行特急に乗り込みました 狙いは阪神タイガース優勝記念ヘッドマークを掲出した5001形。 タイガースファンとしては是非とも撮りたかったのですが、なかなか撮る機会が無かったのでこのタイミングで撮ることにした次第です。 しかし、3編成しかない5001形の運用なんぞ分かりません。 まあ、今日は時間が限られているので、5001形が撮れなくても記念副票を掲出した阪神電車が撮れればいいや、と向かったのは、面縦で撮れそうな姫島駅でした。 尼崎駅で特急を降りて普通に乗り替えましたが、なんとその普通が5001形! 当然その5001形は撮れませんが、その代わり、久し振りに懐かしい「阪神電車」の乗車を満喫出来ました。 が、その結果、残りはあと2編成。 姫島駅で降りて早速撮影を開始しますが、ここで撮れるのは1時間ほどしかありません。 その間に来てくれることを願って次々やって来る電車を撮影していきます。 20分後、乗って来た次の普通がやって来ましたが、5500系・・。 さらに20分後にやって来た普通は5700系でした。 「やはり、今日はダメか・・。」 時間的には次の普通がタイムリミット、心のなかに諦めムードが漂います。 そしてさらに20分後、駅構内に電車の到着アナウンスが流れてスタンバイ。 やがてファインダーに飛び込んできたのは、幼いころから見慣れた「青胴車」でした! 喜びに浸る間もなく速攻で元町まで戻って、ちょうど研修が終わった相方と合流。 ちょうどお昼時だったので、久し振りに「都会」での昼食を楽しみ、家路につきました。 
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2023.11.21 山陰本線 伯耆大山~東山公園 Nikon D4s AF-S 70-200mm F2.8G ED VRⅡ ISO125前回の続きです。 斐伊川橋梁で「やくも9号」を撮って帰路につきました。 しかし、相変わらず雲一つない快晴なので、帰りがけの駄賃に緑やくもの15号も撮ることにします。 そこで向かったのは、日野川橋梁でした。 現地には15号通過30分ほど前に到着しました。 駐車場所から機材をかかえていざ現場に着いてみると・・。 うっすらと冠雪している大山の雄大な姿が目に飛び込んできました。夕陽に照らされている大山の圧倒的な存在感! 当初、望遠で橋梁上の編成写真を撮ろうと考えていましたが、急遽大山と絡めた構図に変更します。 しかし、普段は編成写真ばかり撮っているので、このような風景重視の構図は不慣れで、なかなかしっくりきません。 あれこれ四苦八苦していると、あっという間に通過時刻に。 やがて軽やかな足取りで「やくも15号」が橋梁を渡ってきました。 これで今回の撮影は終了。 編成写真ばかり撮っているのではなく、このような風景重視の構図も勉強せねば、と反省しながら家路を急ぎました。 
2023.11.21 山陰本線 直江~出雲市 Nikon D500 AF-S 70-200mm F2.8G ED VRⅡ ISO200 2023.11.21 山陰本線 直江~出雲市 Nikon D4s AF-S 28-70mm F2.8D ISO200もう昨日になりましたが、また「やくも」の撮影に行ってきました。 先週末、伯備線に行ってきたばかりですが、今度は山陰本線へ。 狙いは国鉄特急色編成の「やくも9号」です。 「やくも9号」はオリジナルの非貫通形が先頭ですが、伯備線内では完全順光で編成を撮れるところがありません。 ところが、山陰本線内なら何箇所か撮れるところがあり、今回訪れた斐伊川橋梁もそのうちの一つです。 以前紹介しましたが、今年の年明け間もない頃に、ここで「やくも9号」を快晴で撮ることが出来ました。 しかしその後、JNRマークが付いた上連結器カバーが外されたより国鉄時代に近い姿になったので、再度ここで撮るべく虎視眈々と機会をうかがっていました。 ところが、光線状態が良くなる冬場はなかなか山陰地方は晴れてくれません。 今月に入り、休みと天気予報をにらめっこする日々が続きます。 そして、先週末の伯備線遠征の次の日も、仕事の休憩中に何気なく2日後の休みの日の天気予報を見ていると・・。 山陰地方は「快晴」の御神託が!伯備線へ行ってきたばかりなので体力的にも懐具合も厳しいのですが、こんな絶好の機会を逃すわけにはいきません。 思い切って出撃することにしました。 前日夜の各サイトの天気予報はどこも「快晴」で、SCW予報も終日真っ黒という状態にテンションが上がります。 そして翌朝、出勤時と同じ時間に自宅を出発、やがて陽が昇ると予報通り空には雲ひとつありません! 気分良くドライブすること4時間ほどで、現地に到着しました。 まだ9号通過まで3時間半ほどあるので現場には一番乗りでしたが、すぐに続々と同業の方々が来られました。 それでも総勢6名ほどなので殺伐とした様子はなく、良い気候のもと皆で談笑や情報交換をしているとあっと言う間に通過時刻に。 上空には全く雲がなく、早くも勝利を確信します。 そして定刻、陽光に照らされた美しき国鉄特急色の「やくも9号」が斐伊川橋梁を駆け抜けて行きました。 今回は時間的にも場所的にも余裕があったので、それぞれ画角を変えた2台のカメラで撮ることが出来ました。 どちらもうまくタイミングが合って一安心! 満足感に浸りながら撤収作業を開始しました。 
2023.11.18 伯備線 備中川面~方谷 Nikon D500 AF-S 70-200mm F2.8G ED VRⅡ ISO100前回の続きです。 14号撮影後、折り返しの15号狙いで鉄橋の反対側に移動しました。 すでに先客の方々が居られましたが、空いてる場所に陣取りセッティングを開始します。 時折来る電車でアングルを確認しますが、ベストの切り位置には竹林の影が・・。 立ち位置を誤ったかな、と思いましたが、すでに周りは同業者で一杯。 この場所で何とかするしかありません。 通過1時間位前になると、相変わらず影は掛かっていますが少し奥の方に移動し、手前の線路に陽が当たりだしました。 そこで2台のカメラを、1台は影を抜けた手前まで引っ張る構図で、もう1台は影に入る直前の奥で切る構図でセッティングすることにします。 そして、寒風吹きすさぶなか寒さに耐えて待つこと数時間。 少し赤みを帯びてきた陽光に照らされて、「やくも15号」がやって来ました。 通過後、早速プレビューを確認すると・・。 手前まで引っ張った方の写真は迫力はあるのですが、引っ張った分後ろが空きすぎて少々バランスが悪くなりました。 対して奥で切った方は迫力には劣るものの、混色の様子がよく分かり記録としては及第点。 なので、今回はこちらの方の写真を紹介致します。 これで今回の遠征は終了。 とにかく風が強く寒い一日でしたが、狙いの列車はすべて晴れ間で撮れて満足。 自宅を出てから何も食べていなかったので、遅い昼食をどこで食べようか考えながら、帰路につきました。  
2023.11.18 伯備線 方谷~備中川面 Nikon D500 AF-S 200-500mm F5.6E ED VR ISO100前回の続きです。 9号撮影後は、緑やくもの14号狙いで備中川面付近の鉄橋へ移動します。 この第3高梁川橋梁を訪れるのは、「特別なトワイライトエクスプレス」撮影以来、約7年ぶり。 到着すると先客多数でしたが、幸いにも駐車場所を確保できたので、脚立で後ろから抜くことにします。 最初は編成で撮ろうと思いましたが、イン側の木が成長していて車体に掛かるので面縦で撮ることに。 後ろからやって来た下り普電でアングルを確認・微調整して通過を待ちます。 上空は青空が広がっていますが、相変わらず風は強く、寒さで凍えそう・・。 やがて踏切が鳴りだしスタンバイするものの、手の震えが止まりません。 しかし、久しぶりに再会した緑の「やくも」がファインダーに飛び込んでくると息を止め、気合一発! シャッターを押す指に力を入れました。  
2023.11.18 伯備線 日羽~美袋 Nikon D4s AF-S 70-200mm F2.8G ED VRⅡ ISO100もう昨日になりましたが、伯備線へ行ってきました。 週間天気予報では荒天と言う事で中止も検討しましたが、前日には岡山県南部は昼頃から晴れるとの御神託が。 今回メインに考えていた登場間もない「緑やくも」が、今日は午後の14号〜15号に充当されるのでまさにうってつけ。 いつものように夜半から出発する必要がないので、出勤するときと同じ位の時間に家を出ました。 3時間ちょっとで最初の目的地である美袋駅付近に到着しました。 まだ9時過ぎですが、予報に反して雲が多いものの、結構晴れています。 それはいいのですが、なんせ風が強くクソ寒い!! ここでは国鉄特急色の9号を狙うつもりだったのですが、その前の8号に間に合ったので上り狙いでセッティングします。 セッティングして間もなく3082レがやって来て難なくゲット。 そして、その約30分後にやってきた国鉄特急色の「やくも8号」はうっすらと顔に雪が! やはり予報通り、北側は荒天のようでした。 それは情緒があっていいのですが、問題は車体に平行にかかるケーブルの影でした。 夏場以外はその影が目立つのが分かってはいたのですが、想像以上の酷さ・・。 しかし、ここでの本命は折り返してやって来る9号なので、気を取り直して9号狙いの場所へ少し移動します。 数十メートルほど移動したトンネル出口付近にセッティングし、また寒風吹き荒れる中待機します。 上空は来たときよりも雲が少なくなり、晴れる時間が多くなってきました。 しかし、風が強いので雲の流れが早く、遠くにある雲でもすぐに太陽にかかり油断出来ません。 寒さに耐え、ヤキモキしながら待っていると、やがて通過時刻が迫ってきました。 空を見上げると、太陽の周りには雲がないものの、少し離れた位置に大き目の雲が・・。 すると、近くの踏切が鳴り出したのでファインダーを覗いてスタンバイします。 しかし、なかなか列車がやって来ません。 心の中で、「早く!早く!」と焦っていると、カーブしているトンネルの中の線路が輝きはじめました。 数秒後、トンネルから飛び出した来た「やくも9号」をフォーカスポイントに捉えて連写開始! その美しい国鉄特急色の車体に陽光を浴びて、颯爽と眼の前を駆け抜けて行きました。 
2023.11.11 神戸電鉄三田線 岡場~五社 Nikon D4s AF-S 70-200mm F2.8G ED VRⅡ ISO200今日は午前中、娘の小学校生活最後の音楽会を観に行っていました。 ビデオカメラで娘の姿を撮っていましたが、動画は難しいですね。 でも、記録としてはいい画が撮れたと思います。 今日は数日前までは天気予報では「晴れ」でしたが、昨日の雨の影響が残っているのか朝からドン曇り。 当初は午後から近場へ撮影に行こうと思っていましたが、帰宅して昼食を食べた後も天候が回復しないので、家でのんびりしていました。 ところが15時を過ぎると陽射しが注ぐようになり、ベランダから空を見ると太陽の方角のみぽっかりと晴れ間が広がっていました。 しかし、晴れ間の大きさと雲の動きからみても、陽が射すのはせいぜい1時間ほどと思われます。 行こうか行くまいか迷いましたが、「迷った時は行っておくべき」という格言(?)を思い出し、最低限の機材だけ持って家を飛び出しました。 向かった先はクルマで3分ほどのいつもの場所でした。 夏に来たときは線路際に草が生い茂り、ハイポジションから撮らざるを得ませんでしたが、キレイに除草されていたのでローポジションで狙います。 そして間もなくやって来た1本目は6000系、そしてその15分後にやって来たのは今回紹介する復刻塗装の1357Fでした。 今日は1時間にも満たないほど短い滞在でしたが、雲が多く時折陽が陰るものの、奇跡的に上下とも電車がやって来るときは陽が射してくれました。 いずれの時もバックの北側の空は真っ黒な雲で覆われていましたが、電車には陽が当たり、あたかもスポットライトを浴びたような姿で撮ることが出来て大満足。 娘の音楽会の成功(?)を祝って夕食は外食することになったので、急いで帰宅しました。  
2023.11.3 阪急電鉄京都本線 洛西口~東向日 Nikon D500 AF-S 200-500mm F5.6E ED VR(×1.3クロップ) ISO100前回の続きです。 大サロ撮影後は、追っかけせずにそのまま帰宅する予定でした。 しかし、あまりにも天気が良いので場所を変えて撮影すること。 向かうは阪急京都線の洛西口駅手前の変電所前踏切です。 ここは、超望遠で洛西口駅から高架を下って来る上り電車の姿が撮れるという事で、かねてから行ってみたい場所でした。 山崎からも近かったので、この機会に訪れることにした訳です。 山崎から10キロもない距離でしたが、渋滞もあり現地到着まで30分ほどかかりました。 幸いにも現場のすぐ近くにコインパーキングがあったので、そこにクルマを停めて機材だけ持って現場へ。 するとすぐに踏切が鳴り下り電車が通過していきましたが、その電車が9300Fでした。 先日京都線を訪れたときは撮れなかったので、今日は来てくれることを願っていましたが、早速その願いが叶えられました。 あとは河原町で折り返して来る同編成を確実に仕留めるだけです。 ここはそれほど交通量が無い踏切ではありますが、踏切が空いている間は離れた場所で待機し、鳴り出したらスタンバイすることになります。 しかし、換算1000mmの画角は、一脚で支えているとは言え保持に一苦労。 ほんの少しの動きで大きくアングルがずれてしまいます。 しかも、11月とは思えない夏日で陽炎も立っている始末。 それでも、来る電車を片っ端から撮っていき感覚をつかむと、それなりに安定してきました。 そして最初に遭遇してから約45分後、踏切が鳴り出しスタンバイします。 ファインダー内で9300Fが洛西口駅を通過する姿を確認、息を止めてアングルの保持に集中し切り位置に来たところで連写開始! すぐに後方へ退避してプレビューを確認すると、そこには理想の構図で記念HMを掲げた9300Fの姿が写し出されて一安心。 その約10分後にやって来た「雅洛」を撮影して今日の撮影は終了となり、連休で各所渋滞するなか帰路につきました。 大サロを撮影した激パの山崎と違い、ここでは一人のんびりと撮影出来ました。 歳のせいもありますが、混雑するなか殺気立って撮影するよりも、やはり自分にはこちらのスタイルの方が性に合っているようです(笑) 
2023.11.3 東海道本線 島本~山崎 Nikon D4s AF-S 200-500mm F5.6E ED VR ISO100今日と明日、「サロンカーなにわ40周年記念号」が運転されますが、往路である本日のみ撮影に行って来ました。 今回の大サロは往路のみHMが付くという事でしたが、北に向かって走るため順光になるところが殆どありません。 完全順光になるのは山崎駅など数少ない駅端とサントリーカーブの京都寄りのみと思われ、当然激パ必至・・。 サントリーカーブの京都寄りは、いわゆる「マンションバック」なのであまり好みの場所ではありませんでしたが、ここしかありません。 早めに行けばなんとかなるだろうと、前日早めに就寝しました。 そういう訳で現地に到着したのは、まだ夜も明けきらぬ3時頃でした。 既にいくつか脚立が置いてあったものの、目星をつけていた場所は空いていたのでそこを確保し、山崎駅前の駐車場に停めたクルマのなかでしばし仮眠します。 少し空が明るくなった5時頃に現場に戻ると、当然来た時よりも人出が増えていました。 なので早々にセッティングを開始し、アングルの微調整をしていきます。 しかし、その後もどんどん人が増えていき、アングルの自由度がどんどん無くなっていきます。 それでも、周りの人達と融通しあって大きな混乱もなく待機する事3時間。 雲一つない秋晴れのもと、専用ヘッドマークを付けた「大サロ」が颯爽とやって来ました。 あまりの人の多さで当所望んでいたアングルは諦めざるを得ませんでしたが、ヘッドマークも編成全体もキレイに陽が当たった状態で撮れたのでそれなりに満足。 この後追っかけるのか、慌ただしく撤収していく多くの同業者を尻目に、ここに居残る方々とお話をしながら、のんびりと片付けを開始しました。  
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