9300F参上!

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2023.11.3  阪急電鉄京都本線 洛西口~東向日    Nikon D500  AF-S 200-500mm F5.6E ED VR(×1.3クロップ)  ISO100

前回の続きです。

大サロ撮影後は、追っかけせずにそのまま帰宅する予定でした。
しかし、あまりにも天気が良いので場所を変えて撮影すること。
向かうは阪急京都線の洛西口駅手前の変電所前踏切です。
ここは、超望遠で洛西口駅から高架を下って来る上り電車の姿が撮れるという事で、かねてから行ってみたい場所でした。
山崎からも近かったので、この機会に訪れることにした訳です。

山崎から10キロもない距離でしたが、渋滞もあり現地到着まで30分ほどかかりました。
幸いにも現場のすぐ近くにコインパーキングがあったので、そこにクルマを停めて機材だけ持って現場へ。
するとすぐに踏切が鳴り下り電車が通過していきましたが、その電車が9300Fでした。
先日京都線を訪れたときは撮れなかったので、今日は来てくれることを願っていましたが、早速その願いが叶えられました。
あとは河原町で折り返して来る同編成を確実に仕留めるだけです。

ここはそれほど交通量が無い踏切ではありますが、踏切が空いている間は離れた場所で待機し、鳴り出したらスタンバイすることになります。
しかし、換算1000mmの画角は、一脚で支えているとは言え保持に一苦労。
ほんの少しの動きで大きくアングルがずれてしまいます。
しかも、11月とは思えない夏日で陽炎も立っている始末。
それでも、来る電車を片っ端から撮っていき感覚をつかむと、それなりに安定してきました。

そして最初に遭遇してから約45分後、踏切が鳴り出しスタンバイします。
ファインダー内で9300Fが洛西口駅を通過する姿を確認、息を止めてアングルの保持に集中し切り位置に来たところで連写開始!
すぐに後方へ退避してプレビューを確認すると、そこには理想の構図で記念HMを掲げた9300Fの姿が写し出されて一安心。
その約10分後にやって来た「雅洛」を撮影して今日の撮影は終了となり、連休で各所渋滞するなか帰路につきました。

大サロを撮影した激パの山崎と違い、ここでは一人のんびりと撮影出来ました。
歳のせいもありますが、混雑するなか殺気立って撮影するよりも、やはり自分にはこちらのスタイルの方が性に合っているようです(笑)


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