2009.6.12 高崎線 本庄~岡部 Nikon F6 AF-S ED300mm F2.8DⅡ+TC14EⅡ RVP100先日、春臨が発表されましたが、「あけぼの」は設定されておらず、事実上廃止となってしまったようです・・。
そんな訳で、今回は「あけぼの」を。
この年(2009年)の3月改正で伝統ある東海道・山陽ブルトレが消滅しました。
そこで注目されだしたのが「能登」「北陸」「あけぼの」の高崎朝錬3連発。
御他聞にも漏れず、私も深夜の高速を爆走して参加しました。
このころの「あけぼの」には茶釜の37号機も運用についていましたが、もともと私は茶釜というものは好きではありませんでした。
と言うのは、EF62や63みたいに、登場時には茶色だったカマがリバイバル(?)で茶色になるのは理解出来ます。
しかし、ただ単に茶色に塗ったらレトロに見えるという安易とも思われる発想で、登場時から青色だったEF64や65などを茶色にしたのにはどうも抵抗がありました。
ところが、、最初は「なんでやねん」と嫌悪していた私でしたが、「あけぼの」のヘッドマークを付けた写真を初めて見た時、衝撃が走りました・・。
意外と渋い・・(笑)茶色の車体が暗色のヘッドマークのベースとマッチしており、文字や縁とのコントラストが抜群!
逆に、青い38号機は正面から見たら64-1000とあまり変わらず、インパクトとしてはイマイチに思えました・・。
話を戻してその朝錬ですが、初めて参加したときの「あけぼの」牽引機は64-1000。
次はあの37号機が撮りたいと思うものの、この頃2ヶ月ほど運用に入っていませんでした・・。
それでも梅雨時の貴重な晴れ予報と休みが重なり、再び朝錬へ!
高速を夜通し爆走し、現地には日の出前に無事到着。既に同業の方で一杯でしたが狙いの縦アングルにはほとんど居られず余裕でセッティング。
「能登」「北陸」と無事に撮影でき、やがて「あけぼの」の時間が迫ってきました。
そして、踏切が鳴りファインダーに飛び込んできたのは・・。
待ち焦がれていた「茶釜」でした。
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こんばんは。
オカポンの茶釜、見事に捕らえておりますね。
私は、この37号機は結局、ナイスライティングで捕らえる事が出来ませんでした。
6月でこの好天とは、AKKYさまは「晴男」ですねぇ~(笑)
それにしても「あけぼの」も結局、自然消滅ですね。
解ってはいましたが、残念です。
走行路線が1社完結など、比較的制約の少ない列車なんですけどね・・・
いやいや、このときは数少ないパターンで、本来は「曇男」です(苦笑)
しかし、夜行列車の衰退は予想以上で、「あけぼの」ももうしばらく持つかな?と思っていましたが・・。
鉄道に限りませんが、効率化・合理化だけが進むと、世の中味気なくなりますね・・、。
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