五月晴れの伯備線へ! 【その1】

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2023.5.9  伯備線 岸本~伯耆溝口   Nikon D500  AF-S 200-500mm F5.6E ED VR  ISO125

連休最終日の7日は雨のなか出勤していました。
休憩時にスマホでいつ雨が止むのか天気予報を見ていると、次の休みである9日の関西の天気予報が「晴れ時々曇り」と目に入りました。
ひょっとしたら・・、と中国地方の予報を見てみると、岡山も鳥取も島根も「晴れ」一択!
これは行かねば!と思い、帰宅後相方に撮影行の許可をもらい、9日に急遽伯備線へ出撃することとなりました。

当日、夜も明けやらぬ3時半に自宅を出発し、一路伯備線を目指します。
ほぼ衝動的に出撃することにしたので、朝は伯耆溝口付近で、午後は下石見付近で撮影しようかな、くらいの大まかな計画しか立てていません。
そして夜が明ける頃、その計画の甘さに気付きます。
それは、3時半の出発では早朝の3082レはもちろん、スーパーやくも編成の「やくも4号」にもとうてい間に合わないという事。
現に現地近くの溝口ICを降りたのは「やくも4号」通過後30分以上経った7時過ぎでした。

冷静に考えたら3時半の出発で間に合うはずがありません。
後悔することしきりですが、もうすぐ「やくも6号」がやって来るので気を取り直して辺りをロケハンします。
本当なら昨年訪れた岸本のストレートで撮りたいところですが、今は立入禁止になっていると聞きました。
そこで事前に目星をつけていたポイントに向かいます。

しかし現場に着くと、思った以上に障害物が多く編成写真は無理と判明。
ただ、超望遠で面縦は狙えそう。
通過時間は迫っているので三脚を立てる暇もなく、手持ちで狙うことにします。
ファインダーを覗いて左右に移動し、一番納まりがよさそうな所に決定するとすぐ踏切が鳴り出しスタンバイ。
そして待つこと十数秒、朝陽を浴びて「やくも6号」が颯爽と現れました。



この後は国鉄特急色の「やくも8号」を狙いに近くの俯瞰ポイントへ移動します。
そして雲一つない快晴のもと定刻にやって来た「やくも8号」をバッチリ撮れた!筈だったのですが、画像を拡大すると・・。

シャッタースピードの設定を誤ってしまい微妙にブレていました・・。

いや、普段ならこんなシャッタースピードなんて設定しないのに・・、と後悔することしきり・・。
雲一つない激晴れの早朝という絶好の撮影条件下で犯した2つのミスが、ココロに重くのしかかります。
失意のなか次の「やくも10号」まで撮影し、近くのコンビニへ移動。
朝食を食べながら、次の行動を考えることにしました。 


鉄道コム
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